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March 31, 2005

これまでを振り返って

ブログを書き始めて2ヶ月。そしてカウンターを設置してから約1ヶ月…。約3500人の人が見てくれた。非常にありがたいことだ。

「おいしい話探検隊」というタイトルは、googleなどで検索したときに、食べ物好きの人たちが間違って来ないものかと期待して作ったものである。「おいしい話」を扱うのだから、これぐらい胡散臭いことぐらいしないとなぁと考えていたのだ。

当初はIPOに関するブログを書き、そのブックビルディング期間にあやしいけど「おいしい話」を実践して書いていくつもりだった。しかし一つ一つの「おいしい話」を1から勉強、そして実践していくのも大変なので株の話を書くようになった。そして株の話をするために、時事ネタについて疑問や解説を書いていった。それがこれまでのこのブログの流れである。

まだまだやりたいことはいくつかあった。コメント欄にビジネスとかのランキングに参加しませんかとかのお誘いや、相互リンクを組もうとかとも散々考えていた。だが、私は経済ネタだけではなく、パソコン関係、政治、歴史とかももっと書きたいことがあったのでそのお誘いには乗らないことにしていた。だが、それは建前なのかもしれない。自分でもこのブログの方向性を失っていた。どこに私は向かっているのか、と感じていた…。

このブログはライブドアのおかげでM&A関連を多く扱っている。たしかに、私は以前から非常に興味があった。会計士試験の勉強をしたことがあったり、卒論の候補にM&Aがあったので、そのときに勉強したことをフル動員で書いていた。しかし、私は決してプロではなかった。放送法なんかも扱ったことがあったが、1から勉強して書いたものだ。

いや今思えば、ブログの書き方、ネチケットとかそんなものからも1から勉強していったのだ。最初は全くわからなかった。このブログも手探りで書き方を勉強したものだ。トラックバックとかさえも、正直わけわからなかった。

これが、このブログを振り返っての私の思いである。

だが、問題は明日からは4月だということだ。私は4月から仕事の関係で、ブログを書いていくことが困難になるかもしれない。出来るだけ更新していきたいが、どうしよう?

これを気にこのブログを閉鎖しようとも思う。それとも、更新頻度を下げてでも、ココログよりももっと使い勝手の良さそうなところに移ろうかとも考えている。正直、容量も小さいし、ココログは使いにくい…。

どちらにしても、このタイトルは私は全然気に入っていない。正直適当すぎたなぁと後悔ばかりしていた。移るにしても早い方がいいし…。

う~ん、明日朝早いし、明日考えることにしよう…。もう寝ないと…。

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March 30, 2005

行われていたライブドア・ニッポン放送会談

ライブドアの堀江貴文社長とニッポン放送の亀渕昭信社長が29日午後に会談したことが30日、分かった。両社長による会談はライブドアがニッポン放送株の約35%取得を公表した2月8日以来。ライブドア側の要望で実現した。 ライブドアは前週末までにニッポン放送の発行済み株式の過半数を取得しており、同放送などフジサンケイグループ全体との事業提携を進めたい考え。会談では、堀江社長がインターネットと放送の融合による効果などについて提案したものの、亀渕社長は難色を示し、議論は平行線をたどったもようだ。ただ、今後も話し合いを続けていく方向だ。
(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月30日11時46分更新)
昨日3月29日午後、ホリエモンと亀渕社長との会談があったそうだ。しかし相変わらず議論は平行線をたどったそうだ。フジテレビに手を組むなとか言われているのかもしれないが、やっぱり亀渕社長のホリエモンへのイメージが悪すぎなのであろう。
午後は新聞社の取材があり、その後執行役員の査定面談。社員が増えている分執行役員の数も増えており査定に長時間かかるのだ。でもほとんどみんな景気の良い数字を出してくれるのでこちらは鼓舞するのみ。続いて面接が二本、定例会議が一本。
(出典:livedoor 社長日記)
これは昨日3月29日のホリエモンのブログである。昨日の午後の予定は新聞社の取材、執行役員の査定面談、面接、定例会議である。昨日亀渕社長に会ったことは書いてなかった。まさか、執行役員の査定面談または面接が亀渕社長との会談だった、わけはないか…。

話は変わるが、おとといフジテレビの新ドラマ「恋におちたら~僕の成功の秘密~」の制作発表があった。何でも「金で買えないものはない」と豪語するIT企業の社長(堤真一)さんのもとで働き、のし上がっていく主人公を草彅剛が演じるのだそうだ。そのIT企業社長のモデルはどうせホリエモンなのだろうが、ずいぶん露骨なことをフジテレビはやるもんだと思う。どうもホリエモンには金で人を従わせる悪いイメージがあるようだ。さしずめ、力で人を従わせて「俺のものは俺のもの。おまえのものも俺のもの」というジャイアンのようなイメージなのだろうか…。

では、そのジャイアン的なイメージをきれいにするにはどうしたらよいのだろうか?そういえば、ドラえもんで「きこりの泉」とかいう道具あったそうだ。その泉の中に落ちたジャイアンは「きれいなジャイアン」として出てきた…。そこで、ホリエモンにとっての「きこりの泉」とは何なのだろうか?一体ホリエモンは何をすればイメージが良くなって「きれいなホリエモン」を作り出すことができるのだろうか?

ホリエモンにとっての「きこりの泉」は、意外と前述のフジテレビの新ドラマ「恋におちたら」なのではないかと私は見ている。最初イメージが最悪な登場人物であっても、話が進んでいくにつれて、そのイメージが最悪な奴は実はいい奴だったなんてパターンはドラマではありがちなパターンだ。そのドラマが進んでいくにつれて、そのIT企業の社長のイメージが良くなるとともに、そのモデルのホリエモンのイメージも良くなっていくのではないかなどと私は考えている。
ここまでホリエモンのイメージが悪くなったのはフジテレビの日枝のせいでもある。そこでフジテレビは提携に向けて、これまで貶めてきたホリエモンのイメージを良くしなければならない。そこで今回の新ドラマの投入である。実は、これがフジテレビがライブドアと和解するためのフジテレビ流「大人の解決法」だったりして…。

ここまで自分で言っておいてなんですが、そんなことをフジテレビが意図的にすることはありえないかもしれない。ニッポン放送が毛嫌いしているのに、フジテレビは敢えてライブドアにそんな華を持たせるようなことをするだろうか?ドラマの進展上、その社長のイメージが良くなることはあるかもしれない。しかし、草彅が最後にその社長より成功するという結末をどうせフジテレビは用意してくると思う。そんな番組を流すことによって「金だけでは全てを買えないんだ!」とフジテレビがアピールすることができる。こんなことをフジテレビはしたかっただけなんじゃないだろうか?だが仮にそんな風なことなったら、フジテレビの精神は歪んでいると思わざるを得ないだろう…。少なくとも「大人」の解決法とは呼べないであろう…。

今回は我ながらアホなことを書いてしまったので、今日のところはココまでにしておきます。

追記

ライブドアがニッポン放送<4660>の経営権を手に入れたものの、あくまでフジサンケイグループ全体との提携を目指す方針を強調した。その際、フジテレビ<4676>との資本提携に意欲を示し、その代わりとしてニッポン放送株を手放す可能性も示唆したという。また、ニッポン放送がソフトバンク・インベストメント(SBI)<8473>などにフジテレビ株を貸し出したことについては、当面法的措置をとらない方針を示した。
(出典:Yahoo!ファイナンス2005年 3月30日(水) 11時35分)
ライブドアは貸し株に関する法的措置は取らないことになった。けれど、あくまで「当面」なんですね。そんなことより、あれほどホリエモンはニッポン放送株を手放す気はないと言ってきたのに、突然「ニッポン放送株を手放す可能性を示唆」とはどういうことなのだろうか?ライブドアの「大人の解決法」が高木勝の言うようにグリーンメールだったということだろうか。また資本提携という箇所もちょっと気になった。以前「妄想」とは言っていたけれど、やはりホリエモンはフジテレビ株を虎視眈々と狙っていた…。

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ライブドア、ニッポン放送の子会社化を見送る

ライブドアが先週末の時点で、ニッポン放送の発行済み株式の過半数を取得していたことが29日、分かった。ライブドアは、6月末に開かれる同放送の株主総会で取締役の過半数を送り込む見通しだが、3月末に予定していた同放送の子会社化は先送りする。 関係者によると、子会社化を見送るのは、フジテレビと進めている友好的な提携に向けた協議の支障になるのを避けるため。ニッポン放送が企業価値を減らす不測の行動を取る場合に備え、ライブドアの連結決算に同放送の業績が反映しないようにする狙いもあるとみられる。
(出典:Yahoo!ニュース(時事通信) - 3月29日19時2分更新)
ライブドアがニッポン放送株の過半数取ったけど、ニッポン放送を子会社化しないそうだ。プロクシーファイトでは勝てる範囲内で名義を書き換えるだろうが、どこかのライブドア寄りの株主から委任状の確保がにメドがついているようだ。村上氏だろうか、まぁ誰でもいいのだけど…。 この記事でよくわからなかったのは子会社化見送りの理由だ。連結決算に業績が反映しないようにらしいがどういうことだ?仮に子会社化したら、現経営陣が焦土作戦をしたときの良からぬ影響がライブドア本体に出てくるって意味だろうと思うのだが…。ライブドアがやはり亀渕社長以下現経営陣を信用していないと言うか、敵とみなしているぐらいに考えていいのだろうか?焦土作戦が出てきたら、何らかの法的措置があるんだろうけど…。

法的措置といえば、今日ある番組を見たら、北尾氏が「貸し株に関する法的措置の対象はニッポン放送であり、SBIにではない」と言っていた。今回の貸し株が事実上の売買であり、ライブドアを含めた株主が損害賠償や株主代表訴訟を起こすかもしれない。そんな訴訟が起きたって、「裁判しても99%勝てない」と言うのはSBIは関係ないって事だったようだ。その番組ではもう一点「大人の解決法」の話が出てきていた。北尾氏曰く、「お互いの面目の立つ、いくつかのアイデアがある」のだそうだ。それを受けて、高木勝氏が「大人の解決法とはグリーンメール、別名さよならボーナスで痛み分けだ」と言っていた。痛みわけで、本当に面目は立つものなのか?しかもグリーンメールだとしたら、世間で「やっぱりマネーゲームだ」と言われるのがオチだ。それはライブドアの面目丸つぶれではないだろうか?しかもホリエモンも再三ニッポン放送株を手放す気はないと言っている。グリーンメールが行われるにしてもホリエモンが乗るとは思えない。
そこで高木氏に倣って、私も「大人の解決法」考えてみたい。ニッポン放送に掛かった金額は時価総額の半額、つまり約1000億と考えられる。それでグリーンメールを行うとすると多少色をつけてニッポン放送株を買い上げることになる。仮に1割のプレミアムを付けたって1100億円ぐらい必要になる。これはライブドアの現在の時価総額とほぼ同額である。その場合、私ならばグリーンメールで自社株を買い集めるよりはライブドアの過半数を狙う。つまり、パックマンディフェンスをすると思う。しかし、これはグリーンメール以上にライブドアの面目丸つぶれとなる。これも北尾氏の言う「大人の解決法」ではなさそうだ。一体何なんだ、「大人の解決法」ってのは?いくつかあるらしいが、一つもわからない私は修行不足なのでだろう。

また書いている間に日付をまたいでしまった。今回はココまでにしておくとしよう…。

追記

朝からTBSの、みのさんの新番組に出演。朝はやいなあ・・・みのさん、タフすぎ。双子説がでているくらいだもんなあ。その後出社して営業戦略会議。もうすぐ半期決算の締めだ。気合を入れないと!続いて面接2本。新聞の取材。そして執行役員の査定面談。執行役員のレベルアップも激しい。どんどん給料をもらってどんどん利益を上げてほしい。夕方、定例の企画会議。
(出典:livedoor 社長日記)
昨日3月28日のホリエモンのスケジュールである。ホリエモンは北尾氏との会談を都合によりキャンセルしたらしい。面談は午後から予定されていたので、その「都合」というのは営業戦略会議、面接、執行役員の査定面談または定例企画会議のことと思われる。なるほど、確かに重要な「都合」ばかりである。しかも、北尾氏との面談をキャンセルしなければいけないほどかどうかなのかよくわからないスケジュール。もし私がホリエモンの立場ならば、北尾氏との面談に行くとは思います。玉砕覚悟で…。

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March 29, 2005

ソフトバンクとライブドアの比較

ソフトバンクといえば、これまで個人情報の流出があった。次に真偽の程は全然わからないが、ソフトバンク系列の会社にも醜聞があった。私はラグナロクオンラインをしたことがないのでよくわかならいが、ガンホーオンラインエンターテイメントの内部告発だ。キャンギャルによる告発に関する記事が出回ってしまい、ガンホーがHP上で完全に否定までしたという事件だ。
あまり言うと、ガンホーへの営業妨害、風説の流布等に該当する恐れも出てきてしまうので、このあたりで自粛しておくこととしよう…。

フジテレビ株をSBIに貸し株したことにより、フジテレビがソフトバンクとの関係を強めたと考えられる。ライブドアよりもソフトバンクのほうがいくらかは信用できると考えたと思われる。しかし、上記の件なども含めて考えると、ソフトバンクの信用力はライブドアよりどれほど優れていると言うのだろうか?このあたりが私には正直よくわからない。そこで誰もやってくれないので、今回は自分で両社を勝手に比較してみたいと思う。

比較する項目は、規模、収益力および信用力の3点で見ていくことにしよう。特に理由はないがMCIの記事を書いたときにそうだったのでこの3点で見る。ちなみベライゾンとクエストの比較のときに用いた規模の指標は時価総額だったので今回も時価総額で比較する。他の2つに関しては前回は具体的な指標がわからなかった。信用力は債務残高について見ていたので、R&IのHPに載っていたので純有利子負債構成比で見ていきたい。本当は簡単に格付けなどで比較したいところなのだが、ライブドアの格付けがわからないので仕方がない。残りの収益性に関しては、今回私が勝手に設定したい。収益力の指標はROEとROAで比較する。

4753-ren9984-ren第1に、規模(時価総額)の比較をしたい。3月29日現在のライブドアの時価総額は2165億円、ソフトバンクは1兆,5641億円。約7倍である。かなりの差がある。
第2に、収益力(ROEとROA)の比較をしたい。左にある表の左側がライブドア、右側がソフトバンクの連結ベースの推移となっている。それを見るとROAは連結ベースでライブドアが6.12%、ソフトバンクが-9.05%となっている。ROEは連結ベースでライブドアが10.92%、ソフトバンクが-43.23%となっている。ソフトバンクは大赤字を出したので、このような結果になった。ソフトバンクは自己資本比率がスゴイ落ちてきているが、これがROAとROEの差に現れているかもしれない。
yuurishi第3に、財務の信用力を比較したい。純有利子負債構成比を説明する前に、純有利子負債とは有利子負債からすぐに返金できる現金預金の差により求める。そしてその純有利子負債を純有利子負債と自己資本の合計額で割ったものが純有利子負債構成比です。純有利子負債構成比はライブドアが-1.7%、ソフトバンクが64.3%となった。しかしライブドアの純有利子負債の数値に問題があるようだ。ライブドアが以前は現金預金の豊富な会社だったようでマイナスになってしまった。昨年度のデータなので当てにはならないかもしれない。それと他の企業がどれほどなのかはわからないが、ソフトバンクの64.3%は私には随分高いように思える。これは日本テレコムのときのLBOのせいなのだろうか…。

以上が私が比較してみた結果である。どこまで当てになるか疑問が残らないわけがない。やはり指標のピックアップが適当すぎる。「誰か、丁寧に比較と解説をしてください」とお願いしたい。
とりあえず上記の3つの指標を見る限りにおいて、相変わらずライブドアよりソフトバンクがそれほど優れているようには思えなかった。それは財務指標で比較したせいかもしれない。とりあえず今回も楽天のときと同様に規模で劣るのが敗因なのだろうか。

また別の比較をするとなると、手法の差なのだろうか。時間外取引のライブドアは品位に問題があるのかもしれない。たとえば、4月からライブドアがアダルトブログのアダルトプラスというサービスを有料化して復活させるらしい。そのあたりでライブドアの品位が疑われてもしかたがない。球団関連のときにアダルトブログは廃止したらしいが、何故ライブドアはこの時期にそんなものを復活させるのだろうか?時期が悪すぎるのではなかろうか…。少なからず信用力と品位の間には相関関係があると私は思うのであるが…。

ここでふと冷静になってふと考えてみたのですが、一般の読者の方々から見ると、私のほうが確実に胡散臭いんですよね。私個人には権威もなくて、企業に信用力で勝つなんて無理なのですから仕方ありません。
とりあえず今回はココまでにしておきます…。
ラグナロクショップ

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March 28, 2005

ホリエモン、北尾氏との会談をキャンセル

一部報道で「ライブドアとフジテレビジョン <4676> の筆頭株主となったソフトバンク・インベストメント(SBI) <8473> とがライブドア堀江社長からの依頼により、28日に会談する」と報じられていたが、前場引け後にSBIが「同会談はキャンセルになった」(IR室)と発表。キャンセルはライブドア側の都合と言う。ライブドア側では「堀江社長のスケジュールが合わずキャンセルとなった。次回の会談も不明」(広報)としている。 市場では「今回の会談への期待がなくなり、不透明感が強まった。
(出典:Yahoo!ファイナンス[ 株式新聞ダイジェスト ]2005年 3月28日(月) 13時49分)
今日の午後に予定されていたホリエモンと北尾氏の会談がライブドアの都合によりキャンセルになった。不透明感は確かに強まった。こんなに重要な会議をキャンセルせざるを得ないスケジュールとは何だったのだろうか?社長日記でもまだ今日の分まで更新されていないのでわからない。
ライブドアの堀江貴文社長は28日朝、TBSの情報番組に生出演し、ニッポン放送がソフトバンク系の投資会社ソフトバンク・インベストメント(SBI)に行ったフジテレビジョン株の貸し株について「誰かに貸し株をするのではという予測はしていた」と話し、想定の範囲内との見方を示した。  また「限られているが、対抗策はある」と述べ、今後ニッポン放送が行った貸し株に対し、対抗策を検討していることを明らかにした。  ニッポン放送の株主総会には「大株主として出席する」と明言したが、役員の構成など具体的にどうしていくかは「株主提案を見てください」と言及を避けた。
(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月28日10時1分更新)
ソフトバンクインベストメント(以下、SBI)との会談前に、ホリエモンも「貸し株も想定の範囲内」と述べていた。にわかには信じがたく、ハッタリにさえ聞こえる。「対抗策」とは何なのだろうか?貸し株への法的措置が騒がれているが、また司法の場に持っていくことが「対抗策」なのだろうか?それとも別の奇策でも用意してあるのだろうか?また限られた対抗策がダメならば、ホリエモンは敗北宣言をする気はあるのだろうか?
一度はライブドアから会談を申し込んだが、北尾CEOがテレビ番組で「裁判しても99%勝てない。私を相手にするとタフ(手ごわい)だ」などライブドアへの挑発的な発言を続けたためライブ側が硬化。北尾CEOの手の内が見えないことへの警戒感と、フジとの交渉を優先すべきだとの意見がライブドア内部に強いこともあって、急きょ取りやめを決めたもようだ。
(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月28日19時31分更新)
とりあえず北尾氏はライブドアに裁判でも勝つ自信があるらしい。しかし裁判でも北尾氏に1%でも確率があるのであればやるべきだ。
日本テレビの氏家斉一郎会長は28日の定例会見で、フジテレビとニッポン放送がソフトバンク・インベストメント(SBI)と共同出資して設立したベンチャーキャピタルファンドについて、先月、SBIから日テレにも出資の打診があったことを明らかにした。 氏家会長によると、SBIの北尾吉孝CEO(最高経営責任者)が直接氏家会長と会い、500億円のファンド設立への出資を持ちかけたという。氏家会長は「検討しますよということで持ち帰り、そのままになった」と説明した。
(出典:Yahoo!ニュース(毎日新聞) - 3月28日19時21分更新)
日テレにも話を持ちかけていたのか…。日テレの後にフジテレビにでも行ったのだろうか。また他の放送局にもいっている可能性がある。そう考えると、北尾氏には節操がないようにも思える。しかしSBIがそんなに必死になって発掘したくなるほど放送業界には宝が眠っているのだろうか?新ファンドでポニーキャニオン株を買い上げるとかいう話があった。きっと株式公開で儲けていくには開拓しがいのいい業界なのだろう。

とりあえず今日はもう疲れた。「想定の範囲」だとか会談キャンセルだとか、今日はホリエモンに振り回された。疲労感が残った。しかも今日はまだわけのわからないニュースもあった。国産牛の全頭検査を見直し、検査対象から生後20か月以下の牛を除外することを了承した(読売)のだ。もうどれだけ日本はアメリカの外圧に弱いんだ。いい加減にしろと言いたい。脱力感が残った。

何だか今日は疲労感と脱力感がスゴイ。今日のところはココまでにしよう…。

追記

ライブドアの堀江貴文社長は28日夜、記者団に対し、ソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝最高経営責任者(CEO)とのトップ会談について「予定はない」と述べ、当分の間、行わない意向を明らかにした。
(出典:Yahoo!ニュース(毎日新聞) - 3月28日22時57分更新)
非常に残念なニュースだ。フジテレビの日枝に会ってもらえなかった男が今度は自分から会わないと言い始めたのだ。今回の会談だってホリエモンから北尾氏に会おうと言ったそうだが、ドタキャンした上に今度は「会いません」と来た。それはいかがなものだろうか?ホリエモンは何かの都合により北尾氏に会えなかったらしいが、北尾氏に恐れをなして敵前逃亡しただけではないのだろうか。それではライブドアは他の企業に信用されなくとも当然である。
日枝や亀渕社長にいくら嫌われようともそれでもめげずに話し合おうとし続けるホリエモンの姿勢を私は相当高く買っていた。その分、今回の件でホリエモンを相当見損なってしまった。極めて遺憾である。

経済・政治・国際 | | Comments (0) | TrackBack (0)

フジテレビのネットアンケートは変だ

ライブドアによる買収騒動の渦中にあるフジテレビが27日午後4時から特番「ザ・リサーチャー2」で「ライブドアVSフジテレビ メディアはどうなる?」をテーマに生放送した。昨年10月の『新潟県中越地震』に続く第2弾。関東ローカルにもかかわらず、携帯、パソコンを通じた視聴者アンケートへの参加は2万1900件。それとは別に放送中だけでも電話やFAX、メールで1000件を超える声が寄せられるなど視聴者の関心の高さがくっきり表れた。(中略)フジテレビが速報性の高いネットアンケート方式「メルゴング」を使って行ったアンケートの設問は「ライブドア経営でニッポン放送の番組はうまくいくのか?」「テレビはインターネットに飲み込まれていくのか?」の2つ。  2万1900人の答えは「つまらなくなる」の4862件、「変わらない」の2921件を抑え、「面白くなる」が5024件でトップ。さらに2番目の質問に対しても「完全に飲み込まれる」が1740件、「ある程度融合する」が4636件、「住み分ける」が2717件だった。アンケートの結果は、堀江貴文社長の主張、フジの主張の両方を精査、放送とネットの未来を見据えた視聴者の冷静な判断が表れた。
(出典:Yahoo!ニュース(デイリースポーツ) - 3月28日11時17分更新)(注:下線部著者)
ホリエモン関連は報道したがらなかったあのフジテレビが随分挑戦的な番組をやっていた。しかも生放送で…。私の記事でも書いたことがあったので、みんな(視聴者)はどのように思っているのか興味があったので見たかった…。

しかし、このアンケートは変だと思う。

まず第1問は問題文がちょっと変だと思う。「変わらない」という選択肢は理解できるが、「ライブドア経営でニッポン放送の番組はうまくいくのか?」という質問なのに、答えの選択肢が何故「面白くなる」とか「つまらなくなる」なのだろう?「ライブドア経営で」「うまくいくか?」だから、従業員を上手にマネージメントできるかという意味かと思っていた。番組が面白くなるどうかを聞いているのが残念。一般視聴者は経営には関心を持つなということだろうか…。

researcher今回はそんなくだらないことはおいておこう。
フジテレビとライブドアのどちらに賛成か反対かは年代や性別で分かれるらしいが、その視聴者達はどちらかと言えばホリエモン派ということだろうか。つまり、「ライブドア経営でニッポン放送の番組は」「面白くなる」と考えており、テレビとインターネットは「ある程度融合する」と考えているらしい。

第2問は、このアンケート自体が変だ。今回は下線部のようにネットアンケート方式を取っていたらしい。この点がこのアンケートで何よりもおかしい点である。よくよく考えてみると、このネットアンケート自体がすでに「ある程度融合する」に該当する形態なのではなかろうか?

とりあえず、フジテレビのネットアンケートに一応ツッコミを入れておくことにしました…。

フジテレビが随分思い切った番組を作ったことには私は敬意を表したい。このやり方はWBSで言っていたが、ホリエモンがやろうとしていた手法の一つである。それをあえてフジテレビがやったのだから、単純に私はスゴイと思う。
そこで今回の記事は揚げ足をとっている感も否めないので、ココまでで自粛することとします…。
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March 27, 2005

ポニーキャニオン株とソフトバンクインベストメント

ライブドアによるフジサンケイグループに対する敵対的買収は、フジテレビジョン、ニッポン放送とソフトバンク・インベストメント(SBI)との提携で新たな局面を迎えた。ニッポン放送がライブドアの子会社となる可能性は依然として濃厚でフジテレビ側の痛手は大きいが、遅れていた企業防衛体制は次第に整いつつある。フジテレビは五十社を超える取引先や金融機関などを対象に、中長期的な安定株主確保に取り組む段階に入った。(中略)北尾氏は、ニッポン放送の売り上げの54%を占める子会社で、フジテレビのコンテンツなどを持つポニーキャニオンについて、株式公開にも言及している。このため、フジテレビとライブドアの交渉が不調に終わった場合、ポニーキャニオンは株式公開を通じてフジサンケイグループにとどまる選択も浮上しそうだ。
(出典:Yahoo!ニュース(産経新聞) - 3月27日2時56分更新)
フジテレビが50社以上の取引先や金融機関などにフジテレビ株を新規または追加で購入するよう要請していた。以前は買収されないように株式の持合が行われていた。含み損が出ていたり、外資などもうるさいので株式の持合を解消してきたことがあったが、それが再燃してきたということだろうか。別に含み損が出たから損切りしたのは理解できるが、ただ外圧に負けたという面は理解できない。外資などの戯れ言は置いておいて、私は必要とあらば持ち合いも別に悪くないとは思う。

ソフトバンクインベストメント(以下、SBI)はポニーキャニオンの株式を公開してフジサンケイグループにとどまらせる可能性があるらしい。つまり、ライブドアの手に落ちたニッポン放送からの切り離しである。ポニーキャニオンはニッポン放送の売上の54%を占めるらしい。ライブドアへの焦土作戦としては十分効果的であろう。

フジテレビジョンの筆頭株主となったソフトバンク・インベストメント(SBI)の北尾吉孝最高経営責任者(CEO)は25日、日本経済新聞のインタビューに応じた。ニッポン放送の子会社、ポニーキャニオン(東京・港)について、同社が株式公開を目指すことを前提に、フジ、ニッポン放送と設立したファンドで株式を取得する考えがあることを明らかにした。
(出典:NIKKEI NET「SBIのCEO「ポニー株公開なら新ファンドで取得も」)
また、SBIがポニーキャニオン株を公開してフジサンケイグループに留まらせる権限がSBIにあることに私は驚かされていた。ニッポン放送が有するポニーキャニオン株は56%ある。それをどうも新ファンドでで買うだけらしい。私にはポニーキャニオンは時価総額になると一体どのくらいの価値があるのかさえもわからないが、200億の新ファンドで足りるものなのだろうか?また新ファンドの目的は「放送・通信・インターネットの各分野にまたがる有力なベンチャー企業を発掘・育成」が目的だったはずである。ポニーキャニオンは「発掘・育成」すべき「有力なベンチャー企業」に該当するのだろうか?正直、私には疑問が残った。

韓非子の「事は密を以って成り、語は泄るるを以って敗る」という言葉を引用した北尾氏。このまま、北尾氏は多くを語ってはくれなさそうである。そして、ホリエモンはあまりにおしゃべりだっただけに敗れたのだろうか…。今後は国民の関心はこれほどまでに高いのに、秘密裡に事が進んでいきそうである…。
とりあえず明日の北尾堀江会談の内容と結果ぐらいは教えてくれるのだろうか。北尾氏がしゃべらずとも、ホリエモンがベラベラしゃべりそうだから大丈夫だろうか…。

最後にちょっと思ったことがある。ソフトバンクの孫正義が「フジテレビと提携したいが、NHKなどとも提携したい」とのことを述べていた。これは何だか野村證券っぽいなと思っていた。つまり、あちらこちらと仲良くするけれども本命一本には絞れない点がそっくりだ。そういえば、北尾氏も野村出身だったよなぁなどとくだらないことを思ってしまった…。

何だかわけのわからないことを考えるようになってしまったようだ。どうも今日はまだ昨日の疲れが取れていないらしい。今日はココまでにしておいたほうが良さそうである…。

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MCI争奪戦

米長距離通信2位のMCIは23日、地域通信4位クエスト・コミュニケーションズとの間で身売り交渉を再開すると発表した。MCIを巡っては、地域通信最大手のベライゾン・コミュニケーションズが買収することで2月にいったん合意したが、敵対的買収に乗り出したクエストが今月16日にベライゾンを大幅に上回る条件を提示していた。

 クエストの提示額は84億5000万ドルと、ベライゾンとの合意額67億5000万ドルを25%上回る。ただ、MCI経営陣は収益力に勝るベライゾンへの身売りを進める意向で、クエストとの交渉を中断していた。主要株主の間でクエストを推す声が広がり、MCIは23日の取締役会で両社の提示条件を精査し直すことを決めた。

 クエストとMCIは今月28日を期限に交渉を再開する。その結果次第ではベライゾンが対抗して提示額を引き上げる可能性もある。

(出典:NIKKEI NET【ニューヨーク=篠原洋一】(13:02))
明日28日はMCI(旧ワールドコム)がクエストの買収案をどうするのかを決める日だ。MCIが身売り先を決定する日とも言える。これは現在ニッポン放送株争奪戦のときにときどき騒がれてM&Aの案件である。どうせMCI関連は明日のニュースか何かで説明してくれると思うが、私が簡単(適当)に説明しておきたい。

米長距離通信2位のMCIは身売りをするが、候補が2社ある。1社は地域通信最大手ベライゾン・コミュニケーションズ、もう1社は地域通信4位クエスト・コミュニケーションズである。ベライゾンの時価総額に対し、クエストはベライゾンの10分の1にも満たない。収益力でもベライゾンの方が上らしい。さらにクエストは債務残高が大きく、会計問題にも見舞われている。つまり、規模、収益力および信用力であまりに大きな差がある状況である。そのために、ベライゾンの取締役はベライゾンに買収されることを選んだ。しかし、これが問題となっている。
何故ならば、クエストは約80億ドルの買収案であるのに対して、ベライゾンの買収案は約68億ドルだからである。クエストはベライゾンよりも提示した金額に関しては大幅に上回るのである。そのために、MCIの筆頭株主のカルロス・スリム氏などが「ベライゾンの買収額が安すぎる」と怒った。そのためMCIはクエストともう一度交渉しており、その交渉を受けた判断が明日28日に行われるという状況である。
我ながら説明は全然簡単ではなかったかもしれないが、とりあえず以上のような状況にある。

またもう一つの問題を複雑化させているものがある。レブロン基準である。以前私のブログでも取り上げたので、それを用いて説明することとしたい。

レブロン基準
・「会社が自身の売却をいったん決めた場合、たとえ敵対的な相手であろうとも、取締役は最も高い価格を提示している買い手の買収策を受け入れなければならないというもの。」
・「企業側が身売りを決議している場合の特殊な基準」
(出典:Bloomberg.co.jp(ライブドアとフジテレビ攻防:先例「ユノカル」-新株予約権合法か(2) 更新日時 : 2005/03/03 09:45 JST ) )
レブロン基準とは、企業が身売りをしているときには取締役は最も高い価格を提示している買収案を受け入れろというものである。MCIのケースで言えば、MCIの取締役はクエストの買収案を受け入れるべきだということになる。レブロン基準によれば、企業の信用力、収益力や財務基盤ではなく、判断基準は買収額が多いか少ないかで判断すべきと述べている。株主の立場から見て、高く買ってもらえるに越したことはないということなのだろう。しかしあくまでもこれは短期的な視点であるように思う。ただ長期的な視点で見たときに株主にとってのメリットはどちらのほうが好ましいのだろうか?

前述のように、明日はMCIがベライゾンの買収案なのか、クエストの買収案なのかを判断する日である。私は相変わらずMCIはベライゾンを選択するように思う。またMCIの取締役がベライゾン案を飲んだ後が楽しくなりそうである。クエストとMCIの株主が訴訟を起こすかもしれないからだ。そのときに裁判所の判断はおそらくレブロン基準に沿ったものになるだろう。そうするとクエストの買収案を取らざるを得なくなる。

何か明日が楽しくなりそうではないだろうか?

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ニッポン放送と顧客満足

「ライブドア傘下になった場合は降板する」。タレントのタモリ、野球解説者の江本孟紀、歌手の中島みゆきといったそうそうたる出演者らから、現経営陣を擁護する声が一斉に上がり、その意思は多数の新聞やテレビで報道された。しかしその一方で、番組を降りることは「リスナー無視」と批判するタレントもいる。人気お笑いタレント・ナインティナインの岡村隆史は、同局の深夜の看板番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、「ニッポン放送がそのリスナーを大切にしていますって言うてんのに、パーソナリティー自体がリスナーを無視してしまってる」と批判。さらにWEBサイト上で「リスナーを大事にしているのであれば、リスナーを無視して経営が変わったらパーソナリティを降りるという事を発表するのはよくないと思う。それでなくてもリスナーは不安やろうに・・・」とコメントを寄せた。
(出典:livedoorニュース【ライブドア・PJニュース】2005年03月25日20時05分)
先日タモリなど多くの芸能人がニッポン放送がライブドアの傘下に入ったら番組を降板すると宣言した。一体何故なのだろうか?苦楽を共にしてきたニッポン放送の社員の声を代弁しているつもりなのだろうか?それとも、仕事の関係上言わされているのだろうか?前者であれば、そのタレントに問いたい。また後者であれば、ニッポン放送社員に問いたい。あなた方は一体どういうつもりなのだ、と。タレントが辞めるというのも単なる脅しなのかもしれないが…。

タレントが同情しているのであれば、タレントは自分自身とニッポン放送社員のおかげで成り立っているとでも思っているのだろうか?仮にニッポン放送が言わせているのだとすれば、ニッポン放送はタレントを道具だと思っているのか?今回の件ではニッポン放送が降りようとするタレントをとどまらせる動きを耳にしないことが気になる。実は後者なのではないかと考えてしまう。

ニッポン放送のパンフレットに顧客満足を謳っているかはわからないが、企業のパンフレットなどに顧客満足の追求などと謳われているものは少なくない。今回の件で、ニッポン放送が株主軽視だけではなく、顧客満足さえも考えていない会社であることがわかったように思う。ニッポン放送の場合は、顧客とはリスナーである。顧客であるリスナーがタモリなどのパーソナリティが降りることを望んでいるようには思えない。リスナーはそのパーソナリティが好きだから、そのラジオを聴くのである。こんなにテレビが普及しているのにだ。リスナーがそのパーソナリティを降ろすことを考えることはあるが、パーソナリティから降りる権限はあるのであろうか。どうしてもやむをえない場合を除いては、プットオプション(やめる権限)はなく、コールオプション(やり続ける義務)しかないのではなかろうか。もうすでにやっているのかもしれないが、せめてパーソナリティの降板を防ぐべきなのではないだろうか。本当に顧客満足を考えているのであれば…。またそのパーソナリティ達が止めてしまった後で、ニッポン放送の視聴率が上がるなどとはとても思えない。普通に考えれば、視聴率は下がるのだから経営判断としてもパーソナリティたちを引き止めないのはおかしい。ここでも利益度外視で、相変わらずの株主軽視の匂いがするのは気のせいであろうか?

そしてやはり何よりナインティナイン(以下、ナイナイ)の岡村隆史をほめたい。ニッポン放送に出演しながらの発言である。今後はニッポン放送社員とギクシャクするかもしれない、そして自分よりも芸能界のランクでは上の芸能人にも喝を入れている。芸能界には少々いづらくなったかもしれない。そう考えると、ナイナイの岡村の勇気は本当にすごいと思う。岡村と同じ環境に立たされたとき、岡村と同じ発言が出来る人がどれほどいるのであろうか?

今回は岡村隆史という漢が侍に思えた…。
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March 25, 2005

フジテレビの筆頭株主にソフトバンクインベストメント

フジテレビは、ソフトバンク・インベストメント(以下SBI)が同社の筆頭株主となったことを明らかにした。ニッポン放送の保有する同社株式が、株券消費貸借契約により約5年間SBIに貸し出され、この期間中、株式の議決権はSBIに移転する。これによりニッポン放送が持っていたフジテレビ株式はなくなり、同放送の経営権をほぼ手中にしているライブドアは、フジテレビに影響力を行使することが困難になる。(中略)ニッポン放送が保有するフジテレビ株式は35万3,704株(発行済株式の13.88%)で、これがすべてSBIに貸し出され、SBIは議決権ベースで14.67%のフジ株を持つ筆頭株主となる。同放送は従来、フジテレビ株を57万3,704株(同22.5%)保有していたが、2月にはすでにそのうち22万株(同8.63%)を、大和証券エスエムビーシーにやはり消費貸借している。 消費貸借契約は、物や金品を借りる場合、借りたものと同じものを同じ数量返すことを約束する契約で、民法第587条に規定されている。この契約では、借りた側が借りた目的物自体を返還するのではなく、借りた側が目的物の所有権を取得して、それを消費した後に同価値をもつ他の物を返還するもので、例えば本を借りて、読み終えた後にその本を返す、ということとは異なる。
(出典:MYCOM PCWEB 大川淳2005/3/25)
ソフトバンクインベストメント(以下、SBI)がニッポン放送の保有するフジテレビ株を借り受けて、フジテレビの筆頭株主に突如躍り出た。フジテレビは見事というか、面白い手を打ってきたと思う。ライブドアは、野球では後続の楽天に奪われ、フジテレビではソフトバンクに奪われてしまうのだろうか。ホリエモンには勝負運がなさ過ぎるのではなかろうか…。 議論を進める前に、とりあえず、文中のホワイトナイトという用語の確認からしていていこう。
ホワイト・ナイト(White Knight)
白馬の騎士。買収をかけられた会社の経営陣が、敵対的で自分たちを追い出すおそれのある買収者よりも、友好的な別の会社に自分たちに有利な条件で買収してもらいたいと望むとき、そのような友好的な会社をホワイト・ナイトという。
(出典:M&A用語集)
ホワイトナイトとは、敵対的買収を仕掛けた企業の代わりにその標的の企業を友好的に買収してくれる企業である。仮にSBIがホワイトナイトになるとすれば、ライブドアの代わりにフジテレビを友好的に買収してくれるSBIということになる。では、用語の確認が終わったところで、今回の件を考えてみたい。

まずニッポン放送がSBIにフジテレビ株を貸し付けたことによりどのような影響があるのかを簡単に列挙してみよう。
SBIへの貸し株の影響
1.議決権
2.買収資金

1点目は、ライブドアはニッポン放送陥落後に経営権を取得して、フジテレビの持分比率を下げるための増資をする手を封じたことである。株をSBIに貸している5年間は、原則としてフジテレビへの議決権を復活できなくなった。さらにこの貸し株の方法がなかなか曲者なのである。今回のニッポン放送がSBIと結んだのが株式消費貸借という契約であり、ニッポン放送からはSBIに貸し株の返還を要求できないのである。つまり、ライブドアがニッポン放送を支配してもフジテレビ株をSBIに返還要求できないのである。
2点目は、ライブドアが凍結宣言をしているフジテレビの買い増しの難化である。仮にライブドアがフジテレビ株を買い増していこうとしても、SBIに貸し出している期間はニッポン放送の保有するフジテレビ株は事実上ゼロになる。そうなると、しばらくの間はライブドアがフジテレビを買収するために必要となる資金は膨れ上がる。ニッポン放送の保有するフジテレビ株を当てにしていたライブドアだけにダメージは大きいだろう。
今回のやり方を、「疎開」(読売)、「避難」(毎日)などとメディアは書いていた。私から言わせれば、ライブドアによる間接支配までの単なる「時間稼ぎ」だろうか…。大和證券SMBCへの貸し株は2年(平成17年2月25日~平成19年3月15日)で契約切れるので、まず大和證券SMBCの持分フジテレビ株の8.63%だけが戻ってくる。ライブドアがフジテレビを買収するにはこれだけではまだ足りないだろう。またSBIへの貸し株は5年間(平成17年3月24日~平成22年4月1日)である。2年間の延期が出来ることになっているので、最長で7年間はフジテレビを買収を仕掛けられないかもしれない。つまり、フジテレビは5年から7年の時間稼ぎをしたことになる。

とにかくニッポン放送関連は論点が多すぎて困る。今回はまだ疑問がいくつかあるので考えてみたい。
今回の疑問
1.ソフトバンク
2.資金使途
3.ライブドアの法的措置

1に関して、何故SBIなのだろうか?SBIの北尾吉孝CEOが「「ソフトバンク<9984.T>とは、まったく関係がない」(ロイター)とは言っているが、本当なのだろうか?今は「まったく関係がない」かもしれないが、将来的には関係が出てくるのではなかろうか。ソフトバンクというか、孫正義と言えば、マードックと96年にテレビ朝日を買収しよう男だ。フジテレビの出資で衛生放送事業をしようとしたときもあった。つまり「メディアとITの融合」を夢見た男でもあるので、せっかくのチャンスを逃すなどとは思えないのだが…。だが、これもやはり勝手な憶測に過ぎない。
2に関して、資金使途が気になる。500億円の新株発行も名目はあくまでも新事業などへの投資であったはずである。必要な資金は事業資金だったはずなのに、今回は何故SBIとの金融事業なのであろうか?正直意味がわからない。今回設立するベンチャーキャピタルファンドで「放送・通信・インターネットの各分野にまたがる有力なベンチャー企業を発掘・育成」をするらしい。その新ファンドはフジテレビの目指す新事業に沿ったものに投資していくつもりなのだろうか。何か不透明感が否めない…。
3に関して、ライブドアの法的措置とはどのようなものだろうか?「株式の貸し借りを企業防衛に利用するのは極めて異例」(読売)らしい。今回はどうなるのだろうか。そして、今回もニッポン放送の取締役会だけで可能な判断なのだろうか。ポニーキャニオンのときのように売却しようとしたのではなく、今回はあくまでも貸し株であってまだ売ったわけではない。亀渕社長などの経営陣が今回の行動をどのように説明するのだろうか。亀渕社長の嫌った「企業価値の棄損」につながったようにしか思えないのだが…。最悪の場合、亀渕社長は特別背任罪になるかもしれない。それでもライブドアと刺し違えてやろうということなのだろうか。亀渕社長の判断が正しいとは思えないけど、亀渕社長は侍だった…。
とりあえず泥沼化しすぎて、わけがわからない。もうフジテレビもいっそのこと腹をくくったらどうだろうか?仮に亀渕社長が特別背任罪になろうとも、フジテレビが受ける被害は小さそうである。何かちょっと亀渕社長に同情したくなってくる…。

最後に今後問題になりそうな点を考えておきたい。それは何と言っても、ソフトバンクとフジテレビの仲であろうか。両社が仲良くいれれば問題にはならない。しかし、仲が悪くなったらフジテレビはライブドアの代わりにソフトバンクに乗っ取られてしまうなんてこともありうる。フジテレビはソフトバンクに頭が上がらなくなってしまうのだろうか。フジテレビは会長の日枝が「最善策を練っているので心配しないでほしい。」(時事通信)と社員に言っていたらしい。まさかソフトバンクにベッタリすることが「最善策」とか言いませんよね?
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March 24, 2005

敵対的買収に対する新株予約権の発行の基準

東京高裁は初めて、敵対的買収に対する経営支配権の維持・確保を主要な目的とした新株予約権発行が認められる基準を提示した。  基準は、1)経営に参加する意志がなく、株価をつり上げて高値で株式を会社関係者に引き取らせる目的の場合(いわゆるグリーンメイラー)、2)会社を一時的に支配し、知的財産、ノウハウ、秘密情報、主要取引先や顧客などを奪う目的の場合、3)会社支配後に、資産の流用を目的としている場合、4)会社を一時的に支配し、事業に関係していない不動産、有価証券などを処分し、一時的な高配当や株価の急上昇を狙い株式を売り抜けることが目的の場合―など、買収者が会社を食い物にしようとしている場合には、他の株主の利益が損なわれることが明らかなため、経営支配権の維持・確保を目的とした新株予約権発行は正当なものとして許されるとした。  また、ライブドアによるニッポン放送の経営支配が企業価値を毀損(きそん)するか否かについては、株主や株式市場の判断に委ねざる得ない事項で、司法手続きの中で、判断するに適しないものとの判断を下した。
(出典:Yahoo!ファイナンス[東京 23日 ロイター]2005年 3月23日(水) 19時4分 )(注:下線部著者)
東京高裁が敵対的買収に対する新株予約権発行の基準を提示したらしい。かなり面白い内容なのでじっくり考えていきたい。しかも下線部のように「経営支配権の維持・確保を目的」としたところがミソではないだろうか。ニッポン放送による新株予約券の発行は支配権の維持の目的と判断された。しかし今回提示された基準では、敵対的M&Aに対しては、経営権を保護すると言っている。とりあえずライブドアによる買収は、敵対的買収ではないと司法が判断されたことだけは間違いないようである。

とにかく今回の興味深いこの基準を簡単に整理してみよう。

敵対的M&Aに対する新株予約権発行の基準
1.グリーンメール
2.企業秘密や顧客情報目的の買収
3.資産流用目的
4.売り抜け目的の買収

第1に、グリーンメールから確認するべきだろう。

グリーン・メール(Green mail)

標的企業の株式を株式市場で買い集め、標的企業に買取りを持ちかけるものをいう。ブラックメール(脅迫状)を特に1ドル紙幣の緑色と連想づけて一般にグリーン・メール、買い集める者をグリーン・メーラーと呼んでいる。企業は乗っ取り屋を追い払うために、プレミアムをつけて自社株買戻しを行い、乗っ取り屋は利益を稼ぐ。乗っ取り屋は最後まで買収を行うことが目的であったと言うが、多くの場合、株式買戻しによるプレミアム稼ぎが本来の目的である。
(出典:M&A用語集)
グリーンメールとは、標的の企業の株を買い集め買収するぞと脅しをかけることにより標的の企業にプレミアムをつけて買い取らせることである。これでは株式市場がメチャクチャになってしまう。

第2に、企業秘密や顧客情報目的の買収に関してである。買収する際に企業はその企業の持つノウハウなどを目的とした買収がありうる。たとえば、加藤寛の公演で聞いたことがあるのだが、能登の輪島塗の技術を狙って伝統工芸関係の会社をNASAが買収していたらしい。輪島塗は宇宙でも剥げることのない塗り方なのだそうだ。このように技術のノウハウなどを目的とした買収がありうる。しかし「一時的に支配し」てノウハウを盗むだけ盗んで、またどこかに買収することが許されないらしい。なるほど、これを認めるとどうせ盗まれるならばと企業は開発努力などをしなくなるかもしれない。だが、これが新株予約権の発行の基準なのかと言われると微妙な気がしてならない…。

第3に、資産の流用を目的とした買収に関してである。これは当たり前な気がする。ただこれは買収防止の新株予約権発行であるの基準であるが、買収をする前から資産流用目的ですなどと宣言する企業があるとは思えない。また今回の基準の設定によって、今後はそんな馬鹿なことをあらかじめ宣言する企業は現れることもなくなるであろうが…。

第4に、売り抜け目的の買収に関してである。これが一番面白いと思う。今回ライブドアはこれに該当するのではないかなどと騒がれていた。だが、面白いのはそんなところではない。代表的な社名を挙げて考えていくのであれば、スティール・パートナーズ(以下、SP)である。SPはアメリカの投資ファンドでまさに「一時的な高配当や株価の急上昇を狙い株式を売り抜けること」を得意としたところです。うる覚えの記憶ではあるが、最近の例では、SPがソトーに大幅増配させたが、9月末にソトーの12.2%保有していたのに0.5%まで売り抜けたとんでもない連中である。以前『SAPIO』で明星食品を狙っていると記事があった。私たちの身近な企業にも迫ってきているのだ私は危機感を感じていた。しかし、今回の基準でこういった連中から身を守りやすくなったことが出来るのが何よりも大きいのではないだろうか。また現在SPなどに蝕まれつつある企業にとっても今回の基準は救いの手を差し伸べてくれるかもしれない…。

とりあえず日付も変わってしまったので、今日はココまでにしておくことにしよう。今日は大事な用が入っているので、今日は更新できないかもしれません…。
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March 23, 2005

仮処分に燃ゆるニッポン放送

ニッポン放送のフジテレビに対する新株予約権発行を差し止めた東京地裁の仮処分決定について、東京高裁は23日、ライブドアの申請を認めた地裁決定を支持し、ニッポン放送の抗告を棄却する決定をした。

 これを受け、ニッポン放送は新株予約権の発行を中止すると発表。最高裁への特別抗告もしない方針。敵対的買収に対抗した事後的防御策を禁止されたことで、ニッポン放送の経営権は過半数(議決権ベース)の株を確保したライブドアが握ることが確定的となった。

(出典:Sponichi Annex「高裁もライブドア申請を支持 」)
高裁でもライブドアに軍配が上がった。これでもうニッポン放送の陥落は決定した。6月に行われる総会はどうなるのだろうか?今回だけは総会屋に暴れてもらったほうが、ライブドアもろとも巻き込めるので面白い展開になるかもしれない。馬鹿な考えはこれぐらいにして、亀渕社長以下ニッポン放送社員によるライブドアへの抵抗が楽しみでないわけがない。
それと、今日はもう一つ大きな動きがあった。
ニッポン放送の議決権の過半数を握っているライブドアは23日、フジテレビジョンの株式の取得を当面行わない方針を明らかにした。熊谷史人取締役が言明した。

 フジテレビは22日、ライブドアへの対抗策として、新株登録を決定した。買収に対し増資で応じ、ライブドアがフジ株への公開買い付け(TOB)を実施することを防止する狙いがある。ライブドアはこれを受け、フジ株を買い進める方針を転換したもようだ。

(出典:Soponichi Annex「フジ株取得を当面凍結」)
4676-20050323.tライブドアがフジテレビ株取得を当面行わないことになったのだ。これでフジテレビの今日も株価が下がった。勝手な憶測で随分フジテレビの株価は上がりすぎていた。そういえば、私の取りあげたがNHKの記事でフジテレビ株取得を着手したと書いていたのは何だったのだろう。こういう報道から憶測が膨らんでいくのだろうなぁ。私もこの記事を取り上げた時点でデマを流したメディアの仲間入りなのだろうか…。NHKには自分に出来る抵抗として、受信料を払わないフリーライダーでいようと私は心に硬く誓いました。
ニッポン放送が、ライブドアに支配権が移ると企業価値の毀損(きそん)につながると主張していたことについては、「毀損(きそん)するおそれがあるか否かは、事業経営の当否の問題であり、経営支配の変化した直後の短期的事情による判断評価のみではこと足りず(中略)株主や株式取引市場の事業経営上の判断や評価にゆだねざるを得ない事項である」と述べている。
(出典:Yahoo!ファイナンス[東京 23日 ロイター]2005年 3月23日(水) 18時13分)
今回の判決で少し気になる点もありました。要するに、企業価値の棄損するどうかは経営支配の変化直後では判断できないと今回の判決では言ってます。この判決は当たり前と言えば当たり前かもしれません。しかし、どんな支配者が来ようとも事前には拒めず、支配者が変わった直後もしばらくそのままでいけということではないでしょうか。仮に北朝鮮の将軍様が支配者になろうともしばらくは軍門に下れと言うのです。そして、いったい短期的事情のみでは判断できないとしていますが、判断するには一体どのくらいの期間が必要なのでしょうか?

とりあえず、フジテレビ、ライブドア、ニッポン放送のトップの会見があるとかないとかなので、今回はココまでにしておきます。
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ヘラクレスとムシキングのヘラクルス

小学生を中心に大人気のゲーム「甲虫王者 ムシキング」がアニメ化され、テレビ東京・大阪系で「甲虫王者 ムシキング 森の民の伝説」(水曜後6・00)として4月6日から放送されることが決まり、22日、都内で発表された。すでにカードの出荷枚数は1億5千万枚を突破。欧米など海外からもアニメ放送権をめぐるオファーが殺到しており、“第二のポケモン”に世界から熱い視線が集まっている。世界中の甲虫が描かれた「ムシカード」と、そのムシにド派手な技を覚えさせる「わざカード」を組み合わせ、対戦相手やコンピュータと戦う甲虫バトルゲーム。SEGAが開発し、03年1月から全国で展開した。  ポケットモンスター(任天堂)同様、カードのコレクション性に加え、簡単なプレイ方法が小学生男児を中心に“ポケモン派”“ムシキング派”と人気を2分する大ブームとなっている。
(出典:Yahoo!ニュース(デイリースポーツ) - 3月23日11時4分更新)
あの大人気のムシキングがアニメ化される。このムシキングはポケモンのようにキャラを増やしにくいが、ポケモンよりも進化などがない分シンプルなので大人にもわかりやすいかもしれない。またトリビアでも評判がよかったようなので、子供には浸透しているがお金を持った大人にも浸透する可能性がある。またこのムシキングのカードの影響により最強であるカブトムシ、クワガタの実物の値段が少しずつ上がっている。カブトムシであればヘラクルス、クワガタであればギラファである。カブトムシはクワガタに比べて、飼育が簡単な上に卵を多く取れるので元手を取りやすい。クワガタはお金がかかるので、今回はヘラクルスに的を絞って見ていきます。 お金のにおいがしたので、いろいろ研究したためマニアックになるかもしれません…。

まずムシキングではヘラクルスと呼ばれるが、通常店頭もしくはオークションで実物を購入する際はヘラクレスと書いてあります。つまり、ムシキング以外ではヘラクルスとはほとんど呼びません。
次にヘラクレスにも種類がいくつもあります。厳守以外にも亜種が多数存在するからです。ちなみにムシキングに登場するヘラクルスとは、ヘラクレス・リッキーのことです。これはヘラクレスシリーズで一番大きくなるものらしく、以前図鑑などに載っていたのもこのリッキーだったらしいです。実はこのリッキーはペアで2~3年ぐらい前まで35万ほどしていたが、現在はオークションであれば1万程度でも買えるようになりました。カブトムシに限らずムシは暴落も比較的早いようです。ちなみに長井秀和が持っているのもリッキーなのだそうです。リッキーがヘラクレスの中では一番日本人に馴染み深いカブトムシなのかもしれない…。

先程も言ったようにヘラクレスシリーズは多数おります。そこでその一部の紹介をします。ペアの私の相場観など簡単に解説しておきます。
ヘラクレスシリーズ
1.ヘラクレス・レイディ:ものすごく小さいが、一番高い。現在35万程度。
2.ヘクレレス・サタン:すごく小さいが、現在20万程度。ムシキングカードにも登場。
3.ヘラクレス・ヘラクレス:原種。角も太い人気種。現在1万5千程度。ブルー個体だと♂単品でも数万円する。
4.ヘラクレス・リッキー:ムシキングに登場するヘラクルス。現在1万円程度。
5.ヘラクレス・オキシデンタリス:ヘラクレスの中で一番安く、一番角も細い。現在6千円程度。

当然これらは個体の大きさなどによって、大きく前後することがありますのでご注意ください。今回のムシキングのアニメ化によって、どの程度昆虫たちの値段がどの程度高騰していくのかはわかりません。しかし、ムシキングカードで最強の部類のもののほうが人気は出やすいのではないでしょうか。ちなみに、ヘラクレスを店頭で買われる際は、高価な1~2番はオークションとあまり変わりません。しかし、お手ごろな3~5番は店頭よりもオークションのほうが半分から3分の1で買えるという変な状況になっております。

卵をとって幼虫にすればオークションにより、誰でも売ることができます。しかも上記のオキシデンタリス以外であれば、幼虫であっても多くの買い手が付きますので、購入資金を下回ることはあまりありません。世話する手間も犬や熱帯魚などに比べればほとんどかかりません。つまり、ある程度楽してお小遣い稼ぎにもなるのです。しかも子供にプレゼントして喜ばせることもできますし、子供とのコニュニケーションツールとして機能するムシキング。これだけで一石三鳥なのではないでしょうか?
お一つぐらいお求めになってはいかがでしょうか?

ムシキングカードはこちらのオークションにございます

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またヘラクレスの実物はこちらのオークションから購入できます。(昆虫のオークションはYahoo!や楽天では扱っておりません)
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So-netのミニホームページとやらを使ってみんとす

 So-netは、コミュニティサービス「So-net ミニホームページサービス」の正式サービスを3月22日に開始した。So-net会員以外でも無料で利用できる。  So-net ミニホームページサービスでは、登録者全員が自分の「Myミニホームページ」を持ち、日記や掲示板、メッセージ送受信機能などを通じてユーザー間のコミュニケーションが図れる。(中略)機能面も拡充が図られ、自分のホームページへの訪問者が確認できる訪問者リスト、自分のおすすめページやお気に入りリンク集が作成できる機能、訪問者がコメントを記入できる一言メッセージ機能などが追加されている。
(出典:Yahoo!ニュース(impress Watch) - 3月22日19時31分更新)(注:下線部著者)
so-netからミニホームページとかいうサービスが始まったそうだ。すごい多機能なのに、下線部のようにタダらしいので登録してみた。現在私はniftyを使っているが、正直コンテンツではso-netの方が上なのかもしれない。blogよりも多くの人たちと触れ合う機会が増えるかも知れないと思う。 とりあえず急いで登録してみた。こういうのは早く登録しとかないとすぐに自分の希望のIDが取られてしまうからだ。そしてログインしてみると、まだ寒いというのにアバターはも最初は半袖短パン。バーチャルとは言えど、ちょっとかわいそうでもある。これからこのミニホームページを少しずつイジッてこのblogを超えるものにしたいものだ。blogは更新が簡単だが、アフェリエイトや画像のアップなどの機能面で不満があるからだ。

たがこのミニホームページには大きな問題がある。
ミニホームページの問題
1.かなり重いらしく画面が表示されなかったり、すぐにサーバーがダウンしたりする。
2.表示されるウィンドウがあまりにも小さすぎる。

so-netにはもっと頑張って欲しい。ちょっと更新していくのが面倒くさそうである。飽きやすい私に出来るだろうか…。気が向いたら、更新していこうとは思うけれども…。

3月23日現在登録しただけでほとんど何もしておりません。とりあえず私の登録したミニホームページを晒しておきます。

finance MiniHome

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March 22, 2005

iPod shuffleとSuper shuffle

台湾LUXPROがiPod shuffleによく似た音楽プレイヤー「Super shuffle」を発表した。(中略)Super shuffleは外見が米Appleの「iPod shuffle」によく似た製品。MP3やWMA、WAVファイルに対応しており、さらにFMラジオチューナーやボイスレコーダー機能まで備えるというシロモノだ。(中略) 米国で売るとなると、Appleからクレームがきそうな気もするが、その点は大丈夫なのだろうか。  「実をいうと、既に法律の専門家とも相談している。iPod shuffleとはサイズも違うし、重さも違う。中に入っているソフトウェアも違う。問題ない」  ――でも、デザインは同じですよね?  「そう? 違いますよ。よく見てください」(笑)
(出典:ITmediaニュース2005/03/13 01:36 更新)
先日報道されたiPod shuffleのニセモノSuper shuffleの記事である。iPod shuffleはお手ごろな値段が受けていた割と最近出てきた商品である。だがもう一部の企業がパクッたようだ。台湾も中国みたいなことするものだ。やはり台湾は中国なのだろうかと思わされた残念なニュースであった。
スペックはLUXPROのWebサイトの商品紹介ページで確認可能だ。同ページトップに掲載された画像には、「How Are You」という英語、「ニーハオマ」という中国語に加え、「お元気ですか?」と日本語が書かれており、日本人も重要ターゲットにすえている様子だ。
(出典:ITmediaニュース2005/03/22 16:02 更新)
しかしどうも日本人も鴨にしようとしているらしいので無視もできまい…。台湾とコピー商品と言えばクレヨンしんちゃん事件があったばかりである。
双葉社関係者によると、広東省の中国企業が1997年、コミック本の日本語版の絵柄と、台湾版の中国語タイトル「蝋筆小新」を無断で商標登録。この商標権を譲渡された上海の企業が靴などの「しんちゃん」グッズを販売している。
(出典:Sankei Web(02/21 17:31))
悪貨(コピー商品)が良貨(本物の商品)を駆逐したという信じがたいニュースがあったばかりなのに…。中国はバブリーな経済成長を続けている国ではあるが、相変わらずムチャクチャな国でもある。法治国家とは呼べないのでパクリで問題になること事態珍しいことではない…。

とりあえず話が逸れたので、ここからやっと本題に入ることにしたい。私が気になった点とはブランドと機能のことである。Appleにはブランド力があり、高いデザイン性などにも定評がある。一方LUXPROというメーカーはブランド力はAppleと比べて著しく劣り、ほぼ同じデザインであるが機能が本家よりも優れていて価格も同程度である。いったい消費者はどちらを好むのであろうか?「世界中から問い合わせが殺到している」らしいのでブランドよりも機能を重んじる消費者はかなり多いのかもしれない。FMとボイスレコーダーなどの機能がAppleの築いてきたブランドを凌駕してしまったのかもしれない。iPod shuffleはお手ごろ価格にはなったが、まだまだ高いと感じている人が多いという証拠かもしれない。もしくは、消費者はもっと多機能性や実用性を重んじている人がマーケットにはかなりいることの証拠なのだろうか…。市場の開拓の余地があるのかもしれない。
またAppleが訴えた際には最初のニュースに書いてあるように本当に台湾企業は勝てるのだろうか?本blogでは紹介できないが、ITmediaに載っている写真を見る限りほぼデザインが同じにしか思えない。デザインが「違います」と言ってはいるものの「法律の専門家」にすでに聞いていること自体が確信犯としか思えないのだが…。今回の件が本当に法的に問題ナシとなれば、企業努力が報われなくなるのではなかろうか…。

追記

パクリ商品はかなりあります。HondaのパクリでHongdaなどが騒がれたときもありました。他の有名どころだと、SQNY、Poly Stationとか…。他の関連商品もこのHPに紹介してあります。

ちとせ荘(おもしろ画像風景怪しいニセモノ)

追記

The facts:
1. The Super Shuffle is not in production by LuxPro.
2. There is no intent by LuxPro to ever put the Super Shuffle into production.
3. LuxPro is looking for companies (like mine) to hire LuxPro to build uniquely designed players, based around the same electronics inside the Super Shuffle.
4. The entire CeBit sideshow was planned from the start as a gambit to gain a hugely disproportionate share of the industry’s attention, so as to find a few customers for the Super Shuffle’s electronics.

(出典:engadget「The scoop on the Super shuffle」)
驚きですね。一応私なりに適当に和訳(意訳)しておきます。
わかった事実
1.Super shuffleはLuxProは生産していない。
2.LuxProはSuper shuffleを生産する気がない
3.LuxProは自社に受注してくれる企業を探している。
4.CeBitは産業の注目を得ることため。
なんか売名目的だけだったらしいです…。とりあえず客も集まってみたいだし、LuxProには良かったのでしょうか。1日に来たとされる1000件以上のメールのうち商社から扱わせてくれとの声が3分の1。残りの3分の2の中には、モラル欠如のLuxProに注文しようなんて企業が何社かはあったかもしれませんから…。
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フジテレビ、500億の新株発行

フジテレビジョン  <4676>  は22日、500億円の新株式発行の登録を行うことを決めたと発表した。発行予定期間は3月30日~07年3月29日(発行登録の効力発生予定日から2年を経過する日まで)で、募集方法は株主割当方式。株主割当増資を行う場合には、割当て期日の2週間以上前に発行条件を含めて公告するとしている。(H.W)
(出典:Yahoo!ニュース[ラジオNIKKEI2005年03月22日])
4676-20050322.t今日のフジテレビは値を下げた。理由として、ライブドアを意識した増資への嫌気、または利益確定売りと言われる。とりあえず今回の新株発行は「設備投資、投融資、運転資金へ充当」を目的とした増資であり、支配権の維持とはとらえられなかったようだ。これですでにライブドアがフジテレビに買収に着手したそうだが、今回のポイズンピルでフジテレビ株争奪戦にも多少余裕ができただろうか…。また今回のポイズンピルは発行登録制を使っている点がポイントなのではなかろうか。今まで株主軽視と言われていたフジテレビだけに既存株主への配慮を見せたつもりなのかもしれない…。
ニッポン放送の新株予約権の発行差し止めを命じた仮処分で、東京高裁は23日夕、発行の是非について決定を下す。新株予約権の発行予定日を24日に控え、同放送をめぐるフジテレビとライブドアの経営権争奪戦は最大の節目を迎える。株主名簿は25日に事実上確定するため、高裁の決定は6月の株主総会の株主構成を大きく左右する。
(出典:Yahoo!ニュース(時事通信) - 3月22日17時1分更新)
明日23日は高裁の判決が出る。これによって24日の新株予約権の発効が認められるかどうかが決まる。おそらく認められずにニッポン放送は陥落すると思われる。亀渕社長も引責辞任をするかもしれない。他の社員はどうするつもりなのだろうか。就職活動などでマスコミに入るにはコネが必要などとよく耳にしたものだ。営業活動などでもコネがかなり重要なだろうなぁと感じていた。ニッポン放送も多くのコネを持つ人材が流出してしまうことは一体どれほどの損失になるのだろうか…。NHKしかりマスコミ業界自体が変な業界なので想像も出来ない。

ここで昨日の反省しておきたい。ホリエモンがフジテレビ株買収を着手したので今日の株価は少しぐらいは上がるのかと読んでいたが、またハズれた…。やっぱりフジテレビの株価は上がりすぎだったようだ。昨日の記事にも書いたが、ライブドアとフジテレビの協議の際にライブドアはフジテレビの買収を匂わせただけなのだから…。

ライブドアとフジテレビ関連の話は明日の高裁の決定が成されるまで楽しみにとっておくことにしよう…。ということで、今日のところはココまでにしておこう。
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March 21, 2005

ライブドア、フジテレビ株取得に着手

ライブドアがニッポン放送の保有するフジテレビ株とライブドア取得分によりフジテレビ株式の過半数を握ることも検討しているようだ。またNHKによると、フジテレビ側に対して株式の取得に着手したことを伝えることで、フジテレビの買収に動く可能性を匂わせ、フジテレビとの協議を有利にしようとしているらしい。

ホリエモンはフジテレビの買収を「妄想」と連呼していた。それで私はフジテレビの株価は下がると読んでいた。しかし最初の下線部のようにライブドアはフジテレビの株式取得に着手したそうだ。やはりホリエモンは買収する気だったのだ。ホラエモン、やっぱり全然「妄想」じゃないじゃん!もう一体どこからが風説の流布に該当するのであろうか?信じられる情報が何かわからなくなりそうである。メディアリテラシーが問われているようだ。とりあえず23日のフジテレビの株価は上がりそうと考えて良さそうである。
しかしよく読むと二つ目の下線部のように、買収の可能性を匂わせただけらしい。買収するのかしないのか、いったいどっちなのだろうか?現状はライブドアはフジテレビを支配するほどではないが、とりあえずフジテレビ株を買い進めているという程度だということか…。

テレビ朝日の12時からの報道番組「サンデー・スクランブル」で、フリー経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が、ライブドアのLBO計画について「ライブドアはフジテレビの株を買い進めるため、いくつかの邦銀や外銀に声をかけたがすべて断られた」と注目されるコメントを行なった。
(出典:Livedoorニュース ライブドア・PJニュース 2005年03月21日00時35分)
4676-suiiライブドアがフジテレビへのLBOを行おうとした際に邦銀・外銀に全て断られていたことがわかった。そうすると、ライブドアはフジテレビ買収のための資金調達が出来ているのかが疑問になってくる。おそらくホリエモンのことだから調達は出来ているのだとは思うのではあるが…。まずフジテレビの株価と出来高の推移を見てみよう。株価が大幅に上がった16日はフジテレビによる増配が発表された日である。そのためにフジテレビの株価と出来高が跳ね上がった。出来高はそれまで1万~2万程度だったのに16日、17日は共に26万株が取引されている。出来高がいくらなんでも多過ぎる。増配のニュースだけでこんなに欲しい人が増えたのには違和感を感じていたが、増配のニュースに乗じてライブドアによる買収が着々と進んでいたようである。さらに18日も8万株が取引されており、それでもやはり多過ぎる。16日~18日までの3日間だけで約60万株が取引されたことになる。フジテレビの発行済み株式総数が2548608株なので、市場の約4分の1の株が取引されたことになる。ちょっと異常事態である。
とにかく、その60万株のうちライブドアの取得分は一体どのぐらいあるのであろうか?

今日も疲れているのでココまでにしておこう。
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March 20, 2005

フジテレビ株争奪戦は妄想?!

ニッポン放送の経営権をめぐりライブドアと争っているフジテレビジョンは19日、ライブドアがフジ株の大量取得に本格的に乗り出した場合の対抗策として、1000億円規模の第三者割当増資の検討を始めた。フジ株を買い進めてもライブドアの持ち株比率が上がらないようにするためで、増資の引受先を含め、具体策を詰めている。(中略)フジが増資に踏み切る場合は、従来検討していたIT(情報技術)関連などの新事業を調達資金の使途として明確に位置付ける方針だ。  ライブドアは、23日までに予想される東京地裁の仮処分に関する東京高裁の決定で新株予約権の発行差し止めが支持された場合は、「本丸」のフジ株を買い増して、フジサンケイグループ全体への影響力を強めようとするものとみられている。
(出典:Yahoo!ニュース(毎日新聞) - 3月20日3時2分更新)
ライブドアは23日に出される高裁の仮処分いかんによってはフジテレビを買収するという噂が流れている。ライブドアによる支配を逃れるために第三者割当増資を行うらしい。名目は「IT(情報技術)関連などの新事業を調達資金の使途」らしい。IT関連の新事業というのが気になる。ライブドアの提携など不要であり自前で実現可能なのだと主張しているようにも聞こえる。それに「従来検討していた」のならば、その「新事業を」ライブドアと提携すればいいんじゃないかと思ってしまうのは私だけだろうか…。フジテレビのその新事業が何かはわからないが、事業内容がライブドアとの協議で折り合わなかったか、またはライブドアでは出来ない事業内容なのだろうと思って今回は納得しておくことにしよう。
フジの発行済み株式数は254万8608株で、時価総額は約7000億円。外国人の保有比率(議決権ベース)は15日時点で18.6%になるなど、市場で買い付けられる余地(流動性)はあるとされる。同放送はフジ株の22.5%を保有しているため、ライブドアはあと30%程度取得したい考えだ。
(出典:asahi.com2005年03月17日20時13分)
フジテレビの発行済株式数は2,548,608株である。3月17日現在の終値が284000円だったので時価総額は約7238億円だった。翌3月18日現在の時価総額は8257億円である。3月18日現在のフジテレビの時価総額で仮に30%を取得しようとするとすれば最低でも約2400億円が必要になる。そこでLBOで3000億を調達しようとしているようとしている。TOBをする際にライブドアが提示できるギリギリの価格を算定してみよう。ニッポン放送の22.5%を入れて過半数を取得するためには最低あと27.5%が必要である。よって取得株式数を27.5%として計算する。さらにライブドアの上限価格を3000億円として、発行済み株式総数が2,548,608株で計算してみた。すると、428000円(≒3000億÷2548608÷0.275)らしい。上限ギリギリのTOB価格を付けることはありえないが、18日現在の株価に最高で3割超までプレミアムを付けることが出来ることはわかった。ニッポン放送のときは5000円程度のところに5950円のTOB価格を設定した。ニッポン放送のときは2割弱のプレミアムを付けたことになる。ただし、フジテレビの株価がもう少し上がるとTOB価格を高めに設定しなければならず、資金が足りなくなる恐れも十分にありうる。次の記事で株価が少しクールダウンするかもしれない。
ライブドアの堀江貴文社長は18日、テレビ番組で、フジテレビジョンの買収を検討しているかとの問いに、「妄想、妄想。妄想ですって。何回言わせるんですか。妄想ですよ。妄想ですから」と答え、レバレッジド・バイアウトによる資金調達やフジテレビ株の公開買い付けをライブドアが検討しているとの一部報道を否定した。
(出典:Yahoo!ニュース(毎日新聞) - 3月18日21時31分更新)
しかしホリエモンはフジテレビのLBOやTOBを「妄想」だと否定した。ホリエモンの発言が真実かどうかはわからない。TOBやLBOが妄想であると発言したことで、火曜日のフジテレビの株価でストップ高はありえないだろう。ストップ安にもならないだろうが23日あたりの高裁の仮処分の様子見を兼ねて下がるのではなかろうか。ライブドアが仕掛けるにしても、やはりフジテレビは値が上がりすぎているので実行に移しがたいかもしれない。

4753-ookabu160930ここでもう一点ニッポン放送のように上場廃止基準に抵触しないかどうか大口の株主を見てみることにしたい。平成16年9月30日現在のフジテレビの大口の株主は左の表のとおりである。筆頭株主はダントツで22.5%を有するニッポン放送となっている。平成16年9月30日現在の保有比率がこのままであると仮定すれば、ライブドアがTOBなどで取得するフジテレビ株が33.81%を越えた時点で80%を超えて上場廃止となるであろう。フジテレビがTOBを行ったときに東京電力が自社の利益を度外視にしてまでTOBに応じた。しかしライブドアの行うTOBにはそんなことはありえないであろう。フジテレビとライブドアでは、取引する際のメリットも信用力も違いすぎる。東電が株主に訴えられたので市場価格がTOB価格よりも高い場合、誰も売らないであろう。ニッポン放送のようにTOB価格をTOB開始前より高く設定しても市場価格がすぐに追い抜いてしまうかもしれない。今回ライブドアがフジテレビにTOBを仕掛けるとしたら、TOB価格の設定具合が相当難しくなりそうである。

今回もダラダラと分量ばかりが多くなってしまった。とりあえず今晩は出かけなければならないので、今回はここでやめておくことにしよう…。
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March 19, 2005

フジテレビのパックマンディフェンス?

グループ中核企業が事実上陥落、崖っ縁に立たされたフジサンケイグループ。果たして、次の対抗策はあるのか。法廷闘争での逆転が厳しい中、証券界からは「究極の逆襲攻撃、パックマン・ディフェンスを仕掛けるのでは」との声も上がっている。(中略)ただ、(1)ライブドアの時価総額が2000億円超とみられ資金負担が大きい(2)ライブドアの個人株主は10万人以上いるとされ、多くが堀江氏のファン。TOB価格をつり上げても応じるかどうかは不透明、などの理由で、究極の作戦遂行に疑問の声も出ている。
(出典:MSN-Mainichi INTERACTION 2005年3月15日)
あくまでも証券業界の憶測だが、フジテレビがライブドアをパックマンディフェンスを仕掛けると考えているそうだ。以前の記事でも紹介したが、今回もパックマンディフェンスとは何かから見ていこう。
パックマン・ディフェンス(2005年2月25日)
買収を仕掛けられた会社が防御のために、反対に相手の会社に対して買収を仕掛けること。逆転攻撃。テレビゲームのパックマンで、次々と相手を飲み込んで大きくなっていくパックマンが、油断していると敵キャラに飲み込まれてしまうのに似ていることから名づけられた。「カウンター・テンダー」ともいう。2005年2月に表面化したライブドアによるニッポン放送買収の過程で、防御策としてニッポン放送の関連会社であるフジテレビの側からライブドアの株式を買収したらどうかという案が出て、広く知られるようになった。ライブドアの株をフジテレビ側が買い取り、逆にライブドアの経営権を握ることも理論上は可能という防御策である。
(出典:Yahoo!辞書 新語探検)
つまり、パックマンディフェンスとは買収をしかけられた企業が逆にその買収を仕掛けてきた企業を買収しようとすること。ここ数日の報道によると、フジテレビがライブドアによるレバレッジドバイアウト(LBO)により買収を仕掛けられそうになっている。そこで証券業界では、パックマンディフェンスによりフジテレビがライブドアを買収しようとしているのではないかと囁かれているようだ。そして、次に紹介する記事も考慮に入れて考えてみると実に面白いと思える。
ライブドアがニッポン放送株取得費用を調達するために発行した800億円分の転換社債型新株予約権付社債(MSCB)を引き受けたリーマン・ブラザーズ証券が、保有するMSCBの約半分を普通株に転換していたことが18日明らかになった。(中略)リーマンが18日に関東財務局に提出した大量保有報告書によると、リーマンは3月10日から17日にかけて、転換価額299~319円でMSCBを普通株に転換し、ライブドア株計1億3335万株を取得した。(中略)リーマンはライブドア株を連日市場で大量に売却しており、17日時点の保有株式数は2014万株と、発行済み株式総数の2・58%の保有比率にとどまっている。  リーマンは、なお1億3377万株分のMSCBを保有しており、今後も普通株への転換を進めると見られ、ライブドアの発行済み株式総数はさらに膨らみそうだ
(出典:Yahoo!ニュース(読売新聞) - 3月18日20時40分更新)
4753-20050317.t この記事の概要は、リーマンがMSCBの約半分を転換したが今後も発行済み株式総数が増えそうだと書いてある。注意したい点がいくつかある。4753-suii第1に、リーマンは転換して大量に売却して利確していることである。つまり、リーマンはライブドアの株価は下がると考えていると思われる。第2に、売却している期間10日から17日の間という点である。このあたりにあった出来事と言えば、新株予約権の仮処分の決定と村上ファンドの保有比率が大幅に減っていたことが判明したことである。このときにリーマンが利確していたようだ。そういえば、このときは左図のようにライブドアの株価も上がってはいるが陰線ばかりでもある。誰かが大量に売っていたのかもしれない。第3に、大量に売却したのにそれほど値が下がっていない点。次々に保有比率が過半数を超えたなど材料が投入され続けたので値段が下がらなかっただけかもしれないが…。第4に発行済み株式総数が上昇する点。リーマンが転換すればするほど発行済み株式総数が上昇する。これらにより手元にある記事によれば、ライブドアの時価総額はMSCB発行日の2月24日現在では約2132億円だったのに、3月18日現在2378億円となっている。先月24日の終値が330円、今月18日の終値が368円と上昇したことももちろんであるが、発行済み株式数の数も増加したことが主な原因として挙げられる。

上記を振り返って見ると、ライブドアの企業努力の結果かもしれないが、CBを使うと随分簡単に株を発行できてしまうんだなぁと改めて感じてしまった。新株予約権の発行に四苦八苦しているニッポン放送とはえらい違いである。そして、実はフジテレビのパックマンディフェンスもホリエモンの「想定の範囲内」であり、パックマンディフェンスに備えるためのMSCBの発行だったのではと考えてしまった。それはもう私がライブドアファンになってきたからなのだろうか?今のところ特に自覚症状はないだけなのかもしれない…。

それともう一つになる点がある。それはリーマンのライブドアの保有比率である。当初リーマンがライブドアを通してニッポン放送などフジサンケイグループを間接支配をしているのではないかと囁かれていた。しかしこのままのペースでいけばまずライブドアを支配するところから可能性が薄くなったではなかろうか。リーマンがMSCBの発行完了後ライブドアを乗っ取る気がないと発言していたのが真実味を帯びてきたようだ。

とりあえず論点があまりにもありすぎて、面倒くさがりな私にはとても書ききれない量である…。

そこで少し違う話をしたい。昔読んだ西部邁氏の本に書いてあったのだと思う。記憶がかなりあいまいな話ではあるので、間違っていたらごめんなさい。ニーチェ曰く、歴史を動かすものには「3つのM」なのだそうだ。その「3つのM」とはMood、Moment、Movementのことである。時代の雰囲気(Mood)と、歴史の瞬間(Moment)にどのように動く(Movement)かということが歴史を規定するという意味であったと思う。少し前と比べても現在の日本の雰囲気は違うし、大きな企業買収をしようとする瞬間にLBOという動きをしている。日本テレコムのLBOと比較すると明らかに日本の雰囲気が違うと感じるのは私だけだろうか。大げさかもしれないが歴史の動きというものを最近私は感じずにはいられない。

小難しい話になってしまったかもしれない。疲れているのでちょっと気が狂っているのかもしれない。今日はココまでにしておいたほうが良さそうである…。

追記

ライブドアによるフジテレビのパックマン・ディフェンス関連記事
フジ「パックマン・ディフェンス」で対抗も (スポニチアネックス2005年3月17日)
ニッポン放送株争奪:フジサンケイ「焦土作戦」表明 次の一手は?(MSN-Mainichi INTERACTIVE ソリューション2005年3月15日)

最近の記事は紙面の都合か何かなのかもしれないが、M&A関連の用語が随分大した解説もなく飛び交っていることに驚かされる。メディアは視聴者を啓蒙せよとまでは言わないが、報道するからにはもっときちんとした解説をつけるべきなのではなかろうか…。誰も私に教えてくれなかったせいもあり大学時代に随分辞書や本を読んで苦労しながら理解していった内容や用語も決して少なくないのに…。国民の多くはここ1~2か月に知った内容ばかりだろうが本当に理解しきれているのだろうか。今回のライブドアによる買収劇関連はそんなに簡単な内容だとはとても思えないのだが…。
日本国民のレベルが高いからこのような報道が可能なのだと私は喜ぶべきなのであろうか。それとも大学時代に苦労したのは私の効率性や頭の悪さが原因だと悲しむべきなのだろうか…。
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March 18, 2005

ライブドア、LBOでフジテレビを買収!?

ライブドアがフジテレビジョン買収に向けて、レバレッジド・バイアウト(LBO)と呼ばれる手法を使って、3000億円の資金調達を検討していることが17日分かった。(中略)ライブドアはこの資金で、フジ株の過半数の取得をめざす見通しだ。ニッポン放送の経営権取得にめどをつけ、次はフジサンケイグループの中核企業の掌握を狙う。 (中略)同放送はフジ株の22.5%を保有しているため、ライブドアはあと30%程度取得したい考えだ。
(出典:asahi.com2005年03月17日20時13分)
ライブドア<4753>はリーマンのMSCBによる800億でニッポン放送<4660>を買収だけでも面白いシナリオだと私は思っていた。しかし今度はレバレッジドバイアウト(以後、LBO)による3000億でフジサンケイグループの本丸に攻め入るという面白いシナリオを提示してきた。ライブドアの本当の狙いはニッポン放送ではなくて、やはりフジテレビ<4676>だったのだ。ライブドアはニッポン放送を買収して22.5%を取得した後に、フジテレビを攻め落とすという二段階の攻めを考えていたようだ。何かもうスゴすぎる…。とりあえず臆せずに、LBOとは何かから見ていくことにしよう。
LBO(Leveraged buy out)
M&Aに用いられる資金調達手段の一つ。毎週企業がM&Aに必要な資金を被買収企業の資産やその将来の事業キャッシュ・フローを担保として調達する実際には銀行借入や債券発行を行う。LBOによってM&Aを行った後の負債比率は非常に高くなるため、その資金到達のために発行された債券の格付けは低くなり、ジャンク・ボンドとして取引されがちである。 
(出典:『経済辞典』有斐閣)
また経済辞典よりわかりやすくNRIのHPにも書いてあるので、そちらも参考にしていただきたい。これらをまとめてみると、つまりLBOとは被買収企業の資産や将来のキャッシュフローを担保に買収資金を負債により調達する。そしてその資金で被買収企業を買収する方法のことである。少額の自己資金でも負債を梃子(レバレッジ)にして多額の資金を集めて、被買収企業を買収できるというメリットがある。

ニッポン放送買収もMSCBという無理をして行ったライブドアにはフジテレビの残りの30%を取れるほどの資金があるとは思えない。そこでフジテレビを買収するためにLBOという形をやむなくとったと考えられる。それにしてもライブドアは身の丈を考えず随分と無茶をするものだと思わずにはいられない。だが、これは何とも面白いシナリオを考えてきたものだと関心さえしてしまう。

ライブドアのLBOのスキームについては残念ながら現時点では詳しくはわからない。教科書とかで習ったようなSPCとか作ったりするのだろうけど…。しかし現在わかる範囲、予想の範囲内で考えていきたい。LBOの担保となるのはフジテレビの資産やその将来キャッシュフローであると考えられる。これらを担保にライブドア(またはライブドアのSPC)は債券を発行するか、もしくは金融機関から借り入れることになる。ライブドアはその発行した債券または借入金により3000億円を集めて買収することになる。ココからは私の勝手な予想だが、そのときものすごい負債をライブドアは抱えることになり格付けが下がっていくと考えられる。債券の格付けが下がっていくのでリーマンもCBをどんどん株券に変えてしまう。当然ライブドア株の値段も下がっていくと考えられるが、ここでライブドアの伝家の宝刀株式100分割を出してきそうな気がする。ただ以前の記事で書いたように、これからの分割バブルにどれほどの効力があるかは甚だ疑問である。よって私の今考えてみたこのシナリオは我ながら胡散臭い気がした…。また金融機関がどこが主幹事(アレンジャー)とかはどこなのだろうか?やっぱりリーマンなのか…。やはりこれ以上はまだわからないからやめておこう…。

4676-20050317.t今日の論点はこれで最後にしたいが、TOBはどうするのだろうか?ライブドアはフジテレビ株を今度はきちんと公告してから買収を進めていくのだろうか?闇討ち(時間外取引)の法整備が叫ばれているが、それとも法規制が施工されてしまうその前にフジテレビ買収は終わらせてしまうのであろうか?フジテレビが1000円から5000円に配当を引き上げたことによりフジテレビ株がここ数日上昇してきている。ライブドアがフジテレビを買い進めていくには厳しい環境となってきている。フジテレビのいきなりの増配はライブドアが買収に入る情報をどこからかリークしていたのだろうか?ライブドアの人たちは熊谷氏や昨日の誤報などの嘘も多いが、ベラベラしゃべってしまう人が結構多いように思う。ライブドアは内部から情報が漏れていたとしても全然おかしくないような気がする…。それと、仮処分決定後にホリエモンのフジテレビとの提携の話も出てきたが、この話も流れてしまうことも予想される。ホリエモンは泥沼化がお好きなようだ…。また今回のLBOもライブドアがTOBの公表をしようとしていたが、その前に情報が漏洩したのだとも考えられなくもない。ライブドアは情報管理をもっとしっかりしたほうが良さそうである。とにかく、フジテレビ株の過半数を買収するのにはニッポン放送以上に費用と時間がかかると考えられる。そしてライブドアはフジテレビを攻め落とすことが出来るのかどうかは楽しみで仕方がない。ライブドアまたはフジテレビの次の一手が楽しみである。

記事作成中に日付もまたいでしまったので、とりあえずココまでにしておこう。明日は仕事が忙しい。長引けば更新できないかもしれないなぁ…。
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March 17, 2005

誤報に揺れたニッポン放送

私は昨日の記事でニッポン放送の誤報を取り上げました。その誤報とは以下の内容のものです。

ライブドア <4753> がニッポン放送 <4660> の株式を議決権ベースで50%超取得したことが16日、明らかになった。ライブドアは株主総会で取締役を入れ替え、経営権を掌握する方針。同放送をめぐる争奪戦は大きな節目を迎えた。
 ライブドアは経営権を握り、同放送の増資に踏み切る構え。これによりフジテレビ <4676> の持ち株比率は現在の36%超から25%以下に低下、フジに対する議決権を復活させ、フジサンケイグループとの事業提携を求める意向だ。
(出典:Yahoo!ニュース(時事通信) - 3月16日20時2分更新)
[東京 16日 ロイター] ライブドア<4753>は16日夜、同社保有のニッポン放送<4660>の株式数が、議決権の半数を超えた事実はないと表明した。一部報道に対する声明で、「議決権の数において半数を超えた際には適時開示する」としている。
(出典:Yahoo!ニュース 2005年 3月16日(水) 20時17分 )
一つ目の誤報により、ライブドアがニッポン放送を買い増ししなくなるという憶測によりニッポン放送はストップ安になりました。そしてその日の夜に二つ目の報道がなされることとなりました。とんでもないこの大誤報の情報源は一体どこなのかと憤りを感じておりましたところ、判明いたしました。今朝J_CoffeeさんのHPを見たところ書いてあったからです…。さすがJ_Coffeeさん、私とはレベルが違います。そして私は詰めが甘すぎです…。
ライブドアが保有しているニッポン放送株の比率が、議決権ベースで50%超を確保したことが16日、分かった。複数のライブドア関係者が明らかにした。
(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月16日13時46分更新)(注:下線部著者)
下線部のように「複数のライブドア関係者」が情報源だったようです。これは高くなりすぎたニッポン放送株の値段を下げるために行った市場操作ではないのでしょうか?この報道が事実であるとすると、闇討ち(時間外取引)のライブドアの悪評はますます高まるかもしれません。今後の展開がますます楽しくなってまいりました。

さて昼休み中なので、とりあえずココまで。
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March 16, 2005

陥落していなかったニッポン放送…

ライブドア <4753> がニッポン放送 <4660> の株式を議決権ベースで50%超取得したことが16日、明らかになった。ライブドアは株主総会で取締役を入れ替え、経営権を掌握する方針。同放送をめぐる争奪戦は大きな節目を迎えた。  ライブドアは経営権を握り、同放送の増資に踏み切る構え。これによりフジテレビ <4676> の持ち株比率は現在の36%超から25%以下に低下、フジに対する議決権を復活させ、フジサンケイグループとの事業提携を求める意向だ。
(出典:Yahoo!ニュース(時事通信) - 3月16日20時2分更新)
ライブドア<4753>のニッポン放送<4660>株取得のペースが異常に早い。これでホリエモンがニッポン放送の経営権を掌握したことになった。これからこそがホリエモンにとっての勝負ではなかろうか。たしかホリエモンは株価を8倍にするとか言っていたように記憶している。ホリエモンにはそれを証明するために結果を出す義務があると思う。とりあえずおめでとうホリエモン、などと思っていたら続報が入った。
[東京 16日 ロイター] ライブドア<4753>は16日夜、同社保有のニッポン放送<4660>の株式数が、議決権の半数を超えた事実はないと表明した。一部報道に対する声明で、「議決権の数において半数を超えた際には適時開示する」としている。
(出典:Yahoo!ニュース 2005年 3月16日(水) 20時17分 )
4660-20050316.t今日はニッポン放送はストップ安にまでなった。だが、さっきのニュースはとんでもない大誤報であったのだ。ニッポン放送株の50%超と言う防衛線はまだ破られてはいなかったそうだ。しかし、ストップ安になったことによりライブドアは今日は買い増しをしやすい環境だったかもしれない。市場も大変なことになったが、ニッポン放送社員も大変だ。
ニッポン放送(東2)  <4660>  は16日、フジテレビへの新株予約権の発行差止め仮処分決定に対しての異議申し立てが却下されたことを受け、同日、東京高等裁判所に抗告したと発表した。(T.S)
(出典:Yahoo!ニュース[ラジオNIKKEI2005年03月16日])
地裁には仮処分の異議は却下され高裁にまで公告している。一途の望みにかけるニッポン放送の姿がある。しかし高裁の判決は24日まで決着が付くのだろうか?さすがに時間的に厳しいのではなかろうか。
連合の笹森清会長は16日の記者会見で、ライブドア <4753> とフジテレビジョン <4676> によるニッポン放送 <4660> 株争奪戦をめぐって株主重視が強調されていることに触れ「この問題では働く者の立場から見てどうか、という議論が欠落している」と批判した。
(出典:Yahoo!ニュース(時事通信) - 3月16日20時4分更新)
またライブドアの傘下に入ることが目前のニッポン放送の従業員たちの苦悩も見える。とにかくニッポン放送は社員揃ってライブドア傘下はイヤらしいが、これから彼らはどうするのであろうか?働かないなどでもストライキを起こすのだろうか?またM&Aでしばしば企業文化が問題にされるがうまくいくものなのだろうか。今回もライブドアがこれまでもいくつもの企業を買収してきたノウハウで乗り切れるものなのだろうか?

また今回の騒動を受けてライブドアが嫌われている理由がライブドアが株で儲けたいだけだとか言われるようなことが多かったように思う。ライブドアが本当に過半数を取得した場合、過半数を占める筆頭株主であるライブドアが本当に株で儲けたかっただけなのかをニッポン放送には見届けなければならない。だが、正直ライブドアってそんなにすごい会社なのかと私には疑問ではある。ライブドアに一体何が出来るのであろうか?ニッポン放送を獲得しなければ実現できないようなことをやってのけるのだろうか?村上ファンドは100億超の利益を今回の騒動で得たと言われる。そのようにこれから株主に還元できるようにしてくれることを切に願う…。

最後に、ライブドアによるニッポン放送の増資に触れておきたい。まずニッポン放送の増資は可能なのであろうか。フジテレビ<4676>の影響力を削ぐための増資であると明言してしまっていたホリエモン。フジテレビによる新株予約権の発行に続いて認められない可能性も十分ありうる…。

今日も疲れているのでココまでにしておこう。文章が長い上にまとまっていないし、最近体力の減退を感じずにはいられない…。

追記
今回のマスコミの対応には疑問を感じざるを得ない。一体彼らの情報源とは何なのだろうか?これだけ株式市場を混乱に巻き込み、どのように責任を取るつもりなのか?彼らが「第四の権力」としてニッポン放送という一つの銘柄を簡単にストップ安にまでしてしまうことが証明できた。やはり彼らの影響力は絶大なのだ。マスコミ各社が揃いもそろって、50%超を取得したと報道されれば視聴者は信じざるを得ない。このような場合でも、投資家の自己責任として損害を被らなければならないものなのであろうか?ラベルの表示偽装事件などであたかも自分たちが社会正義かのように追及してきたマスコミの誤報は、一体誰がどのように裁くのであろうか?そして、マスコミはどこまで信頼できるのだろうか?
私は全く投資してなかったので損害はゼロなので今回だけで終われば良いのだが…。
シャディ「春の新生活特集234」90_35_21113

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March 15, 2005

ライブドア、ニッポン放送株争奪戦に王手

今年1月5日時点でニッポン放送株の18・57%を保有し筆頭株主だった村上世彰氏を代表とする投資グループ「M&Aコンサルティング」(通称村上ファンド)の保有比率が、2月末時点で3・44%へと大幅に低下していたことが15日、分かった。(中略) ライブドアは議決権ベースで48%程度の株式を保有しているとみられる一方、フジテレビも議決権ベースで約39%を確保している。同ファンドが現時点でも3・44%保有しているとすれば、ライブドアがニッポン放送の経営権を握る50%取得へ大きな鍵を握ることになる。
(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月15日18時20分更新)
tob-mainichiなんと村上ファンドはニッポン放送<4660>株を15%程度売っていたことがわかった。ホリエモンにはこれも「想定の範囲内」だったのであろうか。現在市場に出回っているニッポン放送の株式数が多すぎるとは思っていた。ライブドア<4753>が48%、フジテレビ<4676>が39%なので合計87%にまで達する。また左の表によればフジテレビのTOBに応じていない企業だけで5.8%ぐらいある。そこに1月5日現在の数値ではあったが村上ファンドが18.5%は当然ありえない。そのため村上ファンドは7%(=100%-48%-39%-5.8%)程度を保有しているのではないかと考えていたが、またまた私の予想は外れた。ここで村上ファンドが3.4%とするとニッポン放送の10%程度の株が残っていることになるかと思う。(そこに左の表には保有率不明の企業は記載していないので実際はもう少し少ないと思われる。)48%からライブドアが2%程度を買い進めるのは可能であると考える。しかしフジテレビは仮に村上ファンドとTOBに応募していない企業から委任状を集めても48.2%(=39%+5.8%+3.4%)となり50%超には微妙に届かないと形になりそうである。正直村上ファンドは売りすぎである。まさか8800円のときに裁いたのは村上ファンドだったりするのだろうか…。時間外取引でライブドアが大量取得したときの主犯格だったりするのだろうか…。しかし以前気になる記事を目にした。
村上ファンドのニッポン放送株の保有比率は1月5日現在で18.57%。5%以上保有する大株主は保有状況を記載した大量保有報告書の財務局への提出を義務付けられている(5%ルール)。また、5%超の保有者が株の売買で保有比率が1%以上変動した場合も、原則として5営業日以内に変更を届け出ることになっており、村上ファンドが8日に1%以上売却していれば16日までに変更を届ける義務があるが、届け出はなかった。

 ライブドアは8日早朝、東証の時間外取引でニッポン放送株の29.63%を一気に取得したが、この際、村上ファンドは保有株をほとんど放出していなかったことになる。

(出典:毎日新聞 2005年2月17日 3時00分)
この2月17日の毎日新聞の記事によると8日に売ってないと書いてます。もしかすると、これは大誤報だったということなのでしょうか。ひょっとすると風説の流布とかいうやつではないのでしょうか…。

4753-20050315.t以前の記事で私はTOBに応じていない企業と村上ファンドがいるのでフジテレビの勝ちかも知れないと書いた。しかしまたまた前言撤回である。ライブドアが王手をかけた。今週または来週にでもライブドアが将棋を詰みそうと言われる。今後も24日までに新株予約権が発行が法的に認められなければの条件付きではある。しかし認められることはおそらくないと思うので、この勝負でのライブドアの勝ちはやはり硬そうである。しかし、今日もライブドアは株価を下げている。焦土作戦が脅しとして機能しているようである。亀渕社長はポニーキャニオンなどを売る際にはホリエモンと会うと述べているが、ホリエモンがNoと言ったところでどうせ売るのであろうから…。

今日は免許証の再交付とかで疲れたので、ココまでにしておこう。
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渡る世間は鬼ばかり…

先日私は財布を落とした、もしくはスラれた。そして今日そのことに関する連絡が何故か警察ではなく銀行から来た。「あなたのキャッシュカードが駅に届いている」と…。何故財布ではなくキャッシュカードなのかとイヤな予感がしていた。そしてその予感は的中することとなった。

小田急沿線の海老名駅の遺失物係のもとへ行った。すると駅員が小さな袋に入ったたくさんのカードを見せてきた。私のキャッシュカード、Suica定期、免許やポイントカードなどである。駅員の話によると「男子トイレの排水溝から見つかりました」とのこと。亡くなったものを確認してみた。財布本体、現金3万円、パスネット、電気屋のポイントカードである。この犯人はせこい事に500P程度しかないヤマダ電機のカードまで抜き取っている。まさに鬼である…。

この犯人の行動を自分なりに考えてみた。私はこの犯人は海老名に住む男であり、高校生以下ではないと考える。単純に私が落としたのが海老名行きの終電であり、見つかったのが海老名の男子トイレだったということでココまでは大まかに推測できるかと思う。本当にこの男には憤りを覚えずにはいられない。

エジプトのピラミッドと違って、日本は正倉院の宝物庫が襲われなかったなど道徳的な美徳があったと思う。スマトラ沖地震でレイプや強盗があったりしたそうだが、阪神大震災ではそのような事件がなかったので世界中を驚かせたと耳にした。残念なことではなるが、日本人でも道徳心がない人は少なからずいるということを忘れてはならないようだ。

先日引いたおみくじには、落し物「見つかりがたし」と書いてあった。残念ながら、あのおみくじは当たってしまったようである…。
今回の記事を読んでくださった方にお願いです。私を助けるつもりで下のバナーをクリックだけでもしてください。申し込んでいただくとなおうれしいですが…。よろしくお願いいたします。
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March 14, 2005

焦土作戦とニッポン放送

ニッポン放送 <4660> は14日、子会社で映像・音楽事業を行うポニーキャニオンの株式について、フジテレビ <4676> などフジサンケイグループ企業への売却を検討していることを明らかにした。同放送をめぐっては、フジテレビとライブドア <4753> が激しい争奪戦を続けている。ニッポン放送側は、ライブドアの傘下入りを余儀なくされた場合に備え、重要な資産を売却しておく構えとみられる。
(出典:Yahoo!ニュース(時事通信) - 3月14日20時2分更新)
ニッポン放送<4660>が虎の子の資産であるポニーキャニオンを売却しようとしている。だが昨日の日経新聞に気になる記事があった。
ライブドアが十二日、ニッポン放送の全役員あてに、同放送が自社の重要視さんを他社へ売却せず保有し続けるよう求める文書を同日、発送したことが明らかになった。
(出典:日本経済新聞(3月13日7面))
つまり、ニッポン放送はこのライブドア<4753>の要望を無視したどころか、それに背いたのだ。今回のこの騒動を受けて「焦土作戦」と言う言葉が飛び交っている。ニッポン放送の焦土作戦に関しては仮処分の決定が出る前は「企業価値の棄損」の観点から行われないのではないかという憶測もあった。しかし仮処分の決定が出た途端、焦土作戦が行われそうになっている。ここで焦土作戦と用語の意味を確認しておきたい。
焦土作戦
焦土作戦(Scorched-earth policy)もジョーンズタウン防衛作戦と同義。Scorchとは国土を焦土化するという意味である。
ジョーンズタウン防衛作戦
ジョーンズタウン防衛作戦(Jonestown Defense)とは、ターゲットになった企業にとってあたかも自殺行為に映るような過激な企業買収防衛策のことをいう。その例として、ドル箱(Crown Jewels)事業を売却したり、突如多額の負債を負うことなどがあげられる。なお、この名称は、1980年代初めガイアナのジョーンズタウンで発生した集団自殺事件に由来する。
(出典:「敵対的買収のビジネス用語」)
焦土作戦とはクラウンジュエルを売却したりすることらしい。では、次にクラウンジュエルの意味を調べる必要がありそうである。
クラウン・ジュエル(王冠の宝石)
王冠の宝石、つまりクラウン・ジュエル(Crown Jewels)とは、企業の優良資産、ドル箱事業を指す。敵対的買収が発生した場合、このクラウン・ジュエルを処分してしまうという防衛策が採用されるケースがある。ターゲットになっている企業のドル箱事業がなくなれば、買収の動機が希薄になる。
(出典:「敵対的買収のビジネス用語」)
つまり、焦土作戦とは被買収企業が優良資産やドル箱事業を売却してしまうことにより買収企業のうまみを削いでしまうことらしい。今回で言えば、ニッポン放送が優良資産であるポニーキャニオンを売却してしまうことによりライブドアのうまみを削いだということになる。

4660-relationship左図(散歩道 kuyou.exblog.jpさんよりお借りしました)はニッポン放送の資本関係図である。この図のようにニッポン放送が保有するクラウンジュエルにはさまざまなものがある。今回はその中のポニーキャニオンだけだが、今後は他のクラウンジュエルも売却対象となる可能性があるかもしれない。ニッポン放送が保有するポニーキャニオン株は56%もある。そしてこれは優良な資産であると思われる。法律に明るくないので、これを取締役会だけの判断で簡単に売買できるものなのか私にはわからない。しかし私には重要な決議なので株主の意見を聞かずに売れるとは考えにくいと考えるがどうなのだろうか…。どちらにしても、今回の浅はかな行動によりニッポン放送はますます株主軽視の姿勢を世間にアピールした格好にはなったと思う。もう少しニッポン放送はライブドアにばかり目を向けてないで、他の株主、投資家や世間にも目を向けた方がいいのかもしれない。少なくとも日経新聞(3月13日7面)によれば、村上世彰氏は激怒したそうなのだから…。

4660-20050314.tそして今日のニッポン放送の株価も面白いことになった。先週の金曜日まで6300円だったのに今日の終値は7150円…。どういうことだろう?フジテレビ<4676>による新株予約権発行による希薄化懸念がなくなっただけでこんなに上がるものだろうか。ニッポン放送って上場廃止が決まったようなもんだったのではなかっただろうか。私にはちょっと過熱しすぎてるような気がするのですが…。それとも上場廃止の懸念よりも投資家はプロキシーファイトへの参加意欲のほうが強いのだろうか?本当に日本人ってのは「祭り」好きが多いのかもしれない…。
オープン懸賞プレゼント

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March 13, 2005

放送法および電波法の外資規制

以前よりも放送法及び電波法の資料が多くなってきたように思う。そこでもう一度放送法および電波法の外資規制についてきちんと勉強していくことにしたい。私は法律に明るくないからこそ勉強のし直しが必要だろう。

放送法第52条の8【外国人等の取得した株式の取扱い】
証券取引所に上場されている株式又はこれに準ずるものとして総務省令で定める株式を発行している会社である一般放送事業者は、その株式を取得した電波法第5条第1項第1号から第3号までに掲げる者(以下「外国人等」という。))からその氏名及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することの請求を受けた場合において、その請求に応ずることにより同条第4項第2号(受託放送事業者にあつては、同条第1項第4号)に該当することとなるときは、その氏名及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することを拒むことができる。
まずは放送法から見ていくことにしよう。電波法の第5条1項1号から3号に該当する「外国人等」と呼ばれる人が電波法第4項第2号に該当するときには株主名簿への記載を拒むことが出来るとしている。これだけでは暗号文であり意味不明だ。今度は電波法について見ていく必要がある。
電波法第5条第1項【欠格事由】
左の各号の一に該当する者には、無線局の免許を与えない。 1.日本の国籍を有しない人 2.外国政府又はその代表者 3.外国の法人又は団体 4.法人又は団体であつて、前3号に掲げる者がその代表者であるもの又はこれらの者がその役員の3分の1以上若しくは議決権の3分の1以上を占めるもの。
電波法第5条第4項
公衆によつて直接受信されることを目的とする無線通信の送信(以下「放送」という。)をする無線局(電気通信業務を行うことを目的とするもの、受信障害対策中継放送をするもの及び人工衛星の無線局(以下「人工衛星局」という。)であつて、他人の委託により、その放送番組をそのまま送信する放送をするものを除く。)については、第1項及び前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する者には、無線局の免許を与えない。 1.第1項第1号から第3号まで又は前項各号に掲げる者 2.法人又は団体であつて、第1項第1号から第3号までに掲げる者が業務を執行する役員であるもの又はこれらの者がその議決権の5分の1以上を占めるもの 3.法人又は団体であつて、その役員が前項各号のいずれかに該当する者であるもの
放送法第52条の8でわからない部分は「電波法の第5条1項1号から3号」と「電波法第4項第2号」であった。そこでこの二つを整理した。

電波法の第5条1項1号から3号(=「外国人等」の定義)
1.日本の国籍を有しない人
2.外国政府又はその代表者
3.外国の法人又は団体

電波法第4項第2号
法人又は団体であつて、第1項第1号から第3号までに掲げる者が業務を執行する役員であるもの又はこれらの者がその議決権の5分の1以上を占めるもの

これで放送法に記載された暗号部分がわかった。これを放送法のわからなかった箇所に当てはめてみた。すると、日本国籍を有しない「外国人等」が議決権の20%以上を持ってしまった企業には無線局の免許を与えられないということになった。

gaishikisei今日の日経新聞でも外資規制について取り上げられていた。「公共性の高い放送局が外資に支配されかねないとの声が高まっている」(日経新聞2005年3月13日3面)そうだ。NTT法でも外資の議決権比率は3分の1までに制限されている。左の表のように海外でもさまざまな外資規制が行われている。そのなかで日本は一体どの国をお手本にしていくのだろうか?やっぱり日本はアメリカの51番目の州だから安易にアメリカに倣うのだろうか…。
また日本を守ろうと電波法などでは動いているが、実際の自衛力の議論のときなどでも日本を守ろうとする動きは何故起きないのだろうか…。そして今回は左翼と呼ばれる人々が自国を守るための改正なのに「偏狭なナショナリズムは反対」とか騒がないのは何故なのだろうか?相変わらず日本とは摩訶不思議な国である…。

今日はもう疲れたので、ここまでにしておこう…。
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遺失物にまつわるエトセトラ

先日財布を落としましたが、未だに出てきません。現金3万円、キャッシュカード、免許証となかなか被害は大きいです。今日は靖国神社でおみくじでひいてみましたが、小吉で落し物は「見つかりにくし」と書いてありました。現在の私は神にも見放されておりますが、貧乏神だけには好かれております…。

そんな私なので、今回は刑法と遺失物法について見ていきたいと思います。

刑法254条 【遺失物等横領】
遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金若しくは科料に処する。
財布を落としてから、財布やお金を拾う機会が何度かありました。自分の財布が出てきますようにとの祈りを込めて警察などに私は渡しています。ですが、私の財布は戻ってはきません。ネコババしちゃいたくなりますが、「一年以下の懲役又は十万円以下の罰金若しくは科料」と結構厳しいんです。仮に見つかったら相当面倒なことになりますので、絶対にしてはいけません。
遺失物法4条【報労金】
物件ノ価格百分ノ五ヨリ少カラス二〇ヨリ多カラサル報労金ヲ拾得者ニ給スヘシ
報労金(謝礼)に関しては、しばしば1割とか言われますが、5%から20%を払う義務があるそうです。これは盗難にあったものを拾ってくれた人に対しても5%から20%の報労金を支払う義務が発生するそうです。
遺失物法第9条【拾得者が権利を喪失する場合】
拾得物その他、本法の規定を準用する物件を横領したるにより処罰せられたる者、及び拾得の日より7日内に第1条第1項又は第11条第1項の手続を為サざる者は、第3条の費用及び第4条の報労金を受くるの権利、並びに拾得物の所有権を取得するの権利を失う。
拾得の時より24時間内に次条第2項の規定により、船車建築物等の管守者に物件の交付を為さざる者また同じ。
この9条はちょっと厳しすぎる気がします。拾得者は1週間以内に届けないとお礼を受け取ることが出来なくなるのです。何よりも問題なのは、デパートやコンビニなど屋内で拾ったものならば24時間以内に届けなけらば報労金がもらえなくなってしまうことです。ちょっと条件が厳しすぎて、拾得者は拾得物を届けなくなってしまいそうです。落し物をデパート等で見つけた際にはお早めにお届けください。

それと財布を届ける側も警察にはちょっと入りにくいかったりするのも問題があるかもしれません。何か警察自体がちょっと入りにくいせいもあれば、疑われそうで怖いような…。といった何か漠然たる不安を感じてしまうのは私だけでしょうか…。

また遺失物横領したことが表面化することはなかなか少ないでしょう。どのような際に一体発覚する犯罪なのでしょうか?ユビキタスの名のもとに自分の落し物や盗難にあったものがわかるようになる日が一刻も早く来ることを祈るしかないかもしれません…。
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March 12, 2005

仮処分決定後のフジテレビとニッポン放送の対応

フジテレビの日枝久会長は12日未明、ライブドアとの事業提携の可能性についても言及し、「新しいアイデアがあってメリットが出てくれば、フジテレビの株主価値を高めることになる。(事業提携を)することはやぶさかでない」と話した
(出典:Yahoo!ニュース(毎日新聞) - 3月12日13時28分更新)
一日でフジテレビ<4676>が手のひらを返した。あんなに頑なにライブドア<4753>のホリエモンとの面会を拒んでいたくせに…。何か裏があるように思えて気になる。おそらく形だけでも面会したという事実が欲しいだけなのだろう。仮処分以外にも「話し合いたい」と言うホリエモンの提案をも飲む形となり、日枝は相当はらわたが煮えくり返っていると思われる。しかし話し合いの場が持たれずにここまで来てしまったことが異常なのだ。フジテレビはホリエモンの提案を聞いた後で具体的に「企業価値の棄損」を説明出来ていれば、正直今回の司法の決定は違っていただろうからだ。
ライブドア堀江貴文社長(32)との接触を問われると「裁判が終わるまではこれです」と、胸の前で大きく両手でバツ印をつくった。ゆがんだ顔に怒りと不快感がにじんだ。
(出典:Yahoo!ニュース(日刊スポーツ) - 3月12日9時49分更新)
もう一つ気になったことがある。フジテレビはホリエモンとの面会を認めたが、ニッポン放送<4660>の亀渕社長が面会を拒んでいることだ。ニッポン放送はライブドアに徹底抗戦の覚悟らしい。買収される側のニッポン放送だからこその抵抗なのだろう。もしかしたら今回のTOBで3分の1を超えていなければ、フジテレビはニッポン放送にもっと協力的だったのかもしれない。何故ならば、もうフジテレビは拒否権を持ってしまったから自分に都合の悪いことには拒否できるからだ。そのため、目標をある程度達成したフジテレビはニッポン放送への関心が小さくなってしまったのではなかろうか…。

とにかく一枚岩と思われたフジテレビ・ニッポン放送陣営に亀裂が走ってしまったようだ。ライブドアへの対応に温度差が生じ始めてきている。穏健派のフジテレビ、急進派のニッポン放送とでも言った具合に分裂してしまう日が来るかもしれない。

またニッポン放送とライブドアの企業文化の違いがどれほどかもわからないが、ライブドアはライブドア嫌いのニッポン放送社員をどのように取り込んでいくのであろうか?果たして何をすることによってその両社の溝は埋まるのであろうか?ニッポン放送社員はライブドアの事業により顧客満足が高まると理解できたときには、ライブドア傘下に落ち着いてくれるのだろうか?ニッポン放送の社員がライブドア傘下に収まる条件とは何なのだろうか?会社の運命を左右するのは、経営者、従業員、株主のどれなのであろうか?学校では株主と習ったような気がするが…。

とりあえず、フジテレビ・ニッポン放送間の亀裂も問題であるが、ニッポン放送内の亀裂のほうが深刻な問題になりそうである…。明日も忙しいので、今日はここまでにしておこう。
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認められた仮処分とプロクシーファイト

インターネット関連会社ライブドアが、ニッポン放送株のフジテレビジョンへの新株予約券発行を差し止めるよう求めた仮処分申請に対し、東京地裁は11日、差し止めを命じる仮処分決定をした。(中略)決定はまず、「新株予約権発行が現経営陣の支配権維持を主要な目的としている場合は、発行を正当化する特段の事情がなければ、商法の不公正発行にあたり違法」との判断基準を提示。今回の発行が、現経営陣による支配権の維持を目的としていると認定したうえで、「発行を正当化するには、ライブドアによる支配が企業価値を著しく棄損することが明らかでなければならない」と指摘した。(中略)一方、ニッポン放送は、発行を正当化する事情として、「ライブドアが東京証券取引所の時間外取引で大量の株を取得したことは違法」と主張していたが、決定は「証券取引法違反とは言えない」と退けた。
(出典:Yahoo!ニュース(読売新聞) - 3月11日21時52分更新) (注:下線部著者)
この報道に注目しなかった人はほとんどおるまい。ニッポン放送<4660>による新株予約権発行の差し止めの仮処分が認められた。この判決自体は私は正当であると考える。企業価値の著しい棄損とは、ライブドアの傘下に入ったらフジテレビ<4676>がニッポン放送と取引しないことらしいが、これをやはり立証していくのは難しい。フジテレビがただダダをこねてるだけだのだから…。改めてライブドアに公共性の観点で説教しているのはおかしいように思える。さらに下線部のように時間外取引が証取法上問題ないと言われるなど、フジテレビ陣営は今回司法の場で惨敗したことになる。そしてこの仮処分が認められたことにより、フジテレビが約35%、ライブドアが約45%を保有している状態のままとある。しかし共に過半数には達していないので、プロクシーファイト(委任状争奪戦)になる。

プロクシーファイトになった場合、どちらが勝つのであろうか?私はライブドアが勝つと考える。何故ならばフジテレビが新株予約件の発行権という暴挙に「個人株主も差し止め申請」(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月9日21時42分更新)をしたりとホルダーも御立腹だからだ。

そして再び注目を浴びるのが村上ファンドである。村上ファンドがライブドアに付けばライブドアの勝ちが決まり、フジテレビに付けばライブドアにフジテレビは大きく近づくことが出来るからだ。噂に寄れば、フジテレビはニッポン放送を買いまして行く予定はないそうなので、これが真実ならば、フジテレビの保有比率はこれ以上上がることはない。委任状に頼らざるを得ないことになる。ここで注目しておきたいのが、各企業の保有比率である。

tob-mainichiちょっと気になるのがTOBに応じた企業の合計が26.94%だったのに対して、フジテレビがTOBの結果約35%を取得したことだ。結構な数の個人株主もフジテレビに応募しているようだ。また今回表を作成するためのデータソースとして毎日新聞のデータを利用したが、他の企業のいくつかは不明なものがある。今回表では不明な企業は記載していないので注意していただきたい。この応募していない企業がフジテレビに委任状を渡すのではないかと私は考える。フジテレビにTOBに応募こそしなかったがフジテレビに恩を売って信頼関係の回復を図ろうとするのならば、TOBに応募しなかった企業の株主も納得するのでなかろうか。これらの企業と村上ファンドを味方にしたとき、フジテレビの勝利が決まることになる。つまりフジテレビの勝利条件である。

そして月曜日以降はニッポン放送の株価は上がると考える。3月末の株主名簿の閉鎖まではライブドアがニッポン放送株を買い進めていくからである。ライブドアはおそらく社運を賭けて買い増してくるのでそれを見越してニッポン放送の株価は上昇するのではないかと考える。そうするとせっかく買いやすくなってきたニッポン放送株をライブドアは買い増しづらくはなるだろう。ライブドアが今回の将棋を詰むのにはニッポン放送株の50%超の取得である。これがライブドアの勝利条件である。

では、どちらの勝利条件が達成されるのであろうか。残りのパイ(委任状)の内訳を見てみることにしよう。

フジテレビが約35%、ライブドアが約45%の計80%弱。ニッポン放送の残りのパイは、TOBに応じていない企業で約5%、村上ファンドが1月5日現在で約18.5%の20%強である。そう考えるとあまり個人投資家っていないんじゃないのかと考えてしまう。

なんかよく考えてみると、以前村上ファンドってフジテレビに提携を申しだしたりしてるのでフジテレビ寄りだと思う。そしてほとんど残りの企業も既存のフジテレビとの信頼関係を失いたくないのでフジテレビ寄りに傾くと思う。そうすると約20%の残りのパイほぼ全てがフジテレビに集まることになるのではなかろうか…。まだ村上ファンドがどの程度持っているかは不明ではありますが…。

やっぱり前言を撤回してライブドアではなくて、私はフジテレビが勝ってしまいそうな気がしています…。

長旅で疲れているので、今日はここまで…。そして相変わらずの読みにくい長文にも反省を残して…。
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March 11, 2005

スカイマークの再浮上

9204-20050311.t分割後株価を下げていたスカイマークが急激に上昇してきた。燃料が投下されたのだ。日経新聞にも10日にはゼロとの合併の件、11日には経常黒字に述べられた。2日間連続で燃料が投下された形になる。だが、その内容をかぶっているものも多いので簡単にまとめると以下のようになる。

スカイマークに投下された燃料
1.ゼロの豊富な手元資金と減資により累積損失と借入金を一掃した
2.システム内製化によりコスト削減
3.旅客数が大幅に増えた
4.羽田ー関西空港線就航
5.リース調達の航空機入れ替えによる整備費用の減少
6.ネット事業売却による特別利益
7.従来予想の上方修正

(出典:日本経済新聞(3月10日14面、3月11日18面))
9204-tojo11-1ここ数日で一気に燃料が投下された。正直ここまで良くなるとは考えてはいなかった。それは左の搭乗実績表に関係していた。これはスカイマークのHPの搭乗実績を基に作成したものである。上記の3番目の燃料にも旅客数の増加が書いてあるが、搭乗実績表を見ると昨年度よりも搭乗率が減少しているからだ。飛行機会社の費用の多くは燃料であると聞く。そのためいくら旅客数が増えても搭乗率が減っていては効率性がよくなったとは言えないと考えていたのだ。だが相変わらず私の予想は見事にハズれた…。累積損失や借入金の一掃、リースなどは知っていた。しかし羽田-関空ラインが正直こんなに早く就航するとは思っていなかったことや業績の上方修正などは私の想定の範囲外であったからだ…。

先日、株之助(HANABI)氏のblog「株!デイトレードの結果を日々公開するblog」でも株之助氏が連日スカイマークを売買しているので仕手株化していると私のblogの中で書いたが前言を撤回しておきたい。燃料がきちんと投下されたのでスカイマークは上昇しているのだと言うことがわかった。私のような素人とは違い、やはり株之助氏はすごい方なのだと思わされた…。

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March 09, 2005

分割バブルの終焉…

7日付日本経済新聞朝刊が「東京証券取引所は透明度向上のため、CB発行後間もない企業には分割の自粛を求めるなど市場運営策を見直す」と報じた流れを受けて、株式分割で投資家を呼び込み、CBの発行で市場から資金を吸い上げるという手法が今後は通用しなくなるのではないかといった見方が広がっている。
(出典:Yahoo!ニュース(テクノバーン) - 3月7日18時0分更新)
7日の日経の記事を読んだ投資家などが利確しただけなのかもしれないが、この報道が出された3月7日にリソー教育<4714>が5分割の権利獲得前に売りで値を下げた。しかし翌日8日はリソー教育はストップ高になった。だから昨日の段階では分割銘柄は上がるというジンクスはまだ生きていると思っていた…。
大型株式分割を実施した場合、子株還流までの2ヶ月間、需給関係がひっ迫することを見込んだ思惑買いが膨らむことから短期的には株価が急騰する場合が多かったが、今週に入ってから東証は1株を100株にするといった極端に大幅な株式分割に関しては自粛することを求める要請文を上場各社宛に送付。5分割程度の分割に関しても複数回に分けて段階的に実施するように「指導」する方針に転じたことなども少なからず影響を与えたようだ。
(出典:Yahoo!ニュース(テクノバーン) - 3月9日18時18分更新)
「新株売買が、翌日に」なると今日の日経の1面にも書いてあった。もう需給逼迫による分割バブルで甘い蜜を吸うことを出来ない。分割バブルは終焉を迎えたのだ…。モスインスティチュート<2316>やシーマ<7638>がなければ、こんなに改正が早まることはなかったかもしれない。

9204-20050309.tスカイマーク<9204>も権利確定後の売りで2日連続ストップ安を記録した。現在は少しずつ値を戻しつつある。しかしデイトレの方々のblogを見る限りにおいて多くのデイトレがスカイマークに手を出している。たとえば、株之助(HANABI)さんだ。彼の「株!デイトレードの結果を日々公開するblog」でもスカイマークで取引をしている。ここ数日のスカイマークは仕手株化してきているだけなのかもしれない。分割バブルはもう少し動向を見極めなければわからないが、おそらく昔のようにはならないであろう…。分割バブルにあこがれて株を始めたのになぁ…。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。
猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

(出典:平家物語)
私は分割バブルで「盛者」になる前に、分割バブルで儲ける夢が「春の世の夢」になってしまった…。株式市場への参入が遅かったことを悔やむしかあるまい…。
今日はここまでにしておこう。

明日以降出かけるため、数日間お休みいたします…。

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ネットは放送と融合するのか、それとも飲み込むのか?

3月3日にホリエモンが「インターネットが5~10年でメディアの主役になる」と発言したので、日枝が「テレビがネットにのみ込まれることは絶対にない」と起こっている場面がよくテレビで流れたりする。どうやってインターネットがテレビを飲み込むのかを今回考えてみる。

まずインターネットがもたらしたものとは何かを考えてみたい。それはリアルタイムの情報やサーチコストを下げたことなどがある。だが今回は参入障壁を下げたことに着目する。参入障壁を下げたとは具体例として、アップルがiPodを通じて音楽の分野に手を出したことなどが挙げられる。アップルがネットを介してiPodを使って音楽業界を開拓したのだ。このようにネットを介することによって既存の分野以外にも進出しやすくなったと言われる。そのため、あと5~10年もすればネットを介して多くの企業活動が行われる日が来てもおかしくはないと思う。

そして今回はホリエモンが言っているネットとテレビの接点とはやはりデジタル双方向通信ではないだろうか。海外ではテレビでその視聴者のニーズに合った配信が出来るらしい。特にスポーツ中継などで重宝される機能なのだそうだ。ホリエモンが以前WBSでリアルタイムアンケートをやっていたが、視聴者参加型の番組を作ることが可能になると言っていた。そして、ホリエモンはもう実現できた技術なのだからこれらの機能が5~10年後には一般に普及するぞと言っていたように思う。

ここで本題に戻って、ネットがテレビを飲み込むのかを考えたい。双方向通信によりネットがテレビを飲み込んでいると言えるのか?飲み込んでいると言うよりは、共生しているだけのようにも見える。双方向通信が当たり前になったとき、ネットが「メディアの主役」と呼べるのかどうかも私にはわからない。また上記のようにネットを介した企業活動が増えると予測されるので、今まで以上にインターネットの役割が大きくなっていくことを否定できない。

では、何故こんなにも問題になってしまったのだろう。それはやはりホリエモンの言い方もさることながら、日枝の解釈が悪意に満ちていたと思う。誰も飲み込むとまで言っていないのではないだろうか?ホリエモンは当初「インターネットと放送の融合」と謳っていた。日枝よ、融合とは一方がもう一方を飲み込むことなのだろうか?飲み込むと言うのは、融合ではなく吸収を意味すると思う。融合であればどちらが欠けても融合にはならないので、共生するというニュアンスがあると思う。ホリエモンも双方向通信によりネットがテレビと共生することので、既存のメディアを凌ぐテレビにとっての無二のパートナーになるとかを明言すればよかったのではなかろうか…。いや今からでも言わないよりはマシである。これからメディアに出て、このことをガンガン説明していくべきであると私は思う。

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March 08, 2005

フジテレビのTOBの結果…

商法241条3項
会社、親会社及子会社又は子会社が他の株式会社の総株主の議決権の四分の一を超ゆる議決権又は他の有限会社の総社員の議決権の四分の一を超ゆる議決権を有する場合に於ては其の株式会社又は有限会社は其の有する会社又は親会社の株式に付ては議決権を有せず
フジテレビがニッポン放送の25%超を取得すれば、ライブドアがニッポン放送を介してフジテレビに文句を言えなくさせるのが目的だった。
[東京 8日 ロイター] フジテレビ<4676>は8日、ニッポン放送<4660>株のTOB(株式公開買い付け)の結果について、買い付け後の所有割合が36.47%に達したと発表した。
(出典:Yahoo!ニュース 2005年 3月 8日(火) 14時17分 )
これでフジテレビは特別決議で拒否権を発動できるようになった。フジテレビから見ればTOBは成功と言ってよいかもしれない。ニッポン放送の社員やフジテレビにはうれしいかぎりなのかもしれない。しかしそれ以外の人たちには全然うれしくない。
尚、少数特定者持株数が上場株式数の75%を超えた場合には1年の猶予期間を経て上場廃止とする東証の上場廃止規定に該当する可能性が強まったニッポン放送 <4660> 株は一時、前日比290円安(4.39%)の6310円まで下落するなど安い。
(出典:Yahoo!ニュース(テクノバーン) - 3月8日18時1分更新)
4660-20050308.t75%ルール(上場廃止基準)に抵触する可能性が高まったので、午後からニッポン放送のすごい株価が下がっている。それにこの前の鹿内氏による大和證券SMBCへの返還要求に効果がなかったことも間違いないようだ。
もっとも、ライブドア幹部は「もともとフジはTOBの目標を50%超としていた。その前提でこちらも戦略を立てていたので、想定の範囲内だ」(8日付け朝日新聞インターネット版)とコメントするなど、ライブドア側の強気の姿勢には変わりはなさそうだ。
(出典:Yahoo!ニュース(テクノバーン) - 3月8日18時1分更新)
4753-20050308.t今日はやはりライブドアも下げている。「想定の範囲内」だったというライブドア幹部の話を投資家は真実だとは判断していないようだ。 dellcampaign1_400x100

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電車男とエルメスをつないだティーカップ

先日ふと思ったことがある。エルメスの送ったティーカップとはどういうものなのだろうかと…。それに、電車男の撮影に使われるエルメスのティーカップとはどれになるのかと…。

183 名前:731こと電車男 投稿日:04/03/16 22:47
俺もエルメスが高級ブランドだってことは知ってたけど
ティーカップまで作ってるとは知らなかったよ…_| ̄|○
(出典:中野独人(2004)「電車男」 新潮社) (以下同)
電車男のように意外とエルメスの食器などについては詳しくない人は多いと思う。だが電車男ファンならばヒロインのエルメスの名の由来でもあるので、気になるところではないだろうか。とりあえず電車男の発言でエルメスのティーカップについてまとめてみた。
665 名前:731こと電車男 投稿日:04/03/16 20:13
>>660
カップは2個でした

115 名前:731こと電車男 投稿日:04/03/16 22:35
>>104
HERMESって書いてあるけど。どこの食器メーカーだろ

やはりエルメスのティーカップのペアということまでしかわからない…。とりあえず楽天でこの条件で調べると、3月26日現在候補は11コまでは絞ることが出来ました。同じ商品でも店によって値段も異なりますので、今回は3月26日現在在庫がある一番安い店を紹介することにいたしました。

エルメス レマタン・ドゥ・レタンペアーTea C/Sエルメス レマタン・ドゥ・レタンペアーTea C/S29400円

エルメス ティーカップ&ソーサーペアトゥカン0316エルメス ティーカップ&ソーサーペアトゥカン031626800円

エルメス ピタゴラスペアーTea C/Sエルメス ピタゴラスペアーTea C/S26460円

エルメス(HERMES) ナイル ティーカップ&ソーサー ペア 4216P2【逸品】エルメス(HERMES) ナイル ティーカップ&ソーサー ペア 4216P2【逸品】24990円

エルメス ティーカップ&ソーサーペア シェスタ3116エルメス ティーカップ&ソーサーペア シェスタ311623880円

エルメス アフリカブラウンペアーTea C/Sエルメス アフリカブラウンペアーTea C/S22050円

エルメス(HERMES) アフリカ ティーカップ&ソーサー ペア【完売後再入荷】エルメス(HERMES) アフリカ ティーカップ&ソーサー ペア【完売後再入荷】22050円

エルメス シェーヌ・ダンクル・プラチナペアーTea C/Sエルメス シェーヌ・ダンクル・プラチナペアーTea C/S17640円

エルメス リズムレッドペアーTea C/Sエルメス リズムレッドペアーTea C/S14700円

エルメス リズムグリーンペアーTea C/Sエルメス リズムグリーンペアーTea C/S14700円

エルメス ティーカップ&ソーサーペアシェーヌダンクル ブルー2716エルメス ティーカップ&ソーサーペアシェーヌダンクル ブルー271613900円

エルメスはこの商品の中のどれを電車男に送ったのかは私にはわかりません。また6月上映予定の映画でもどれを使うのかもわかりません。しかしこの商品の中に気に入ったものがあれば購入されてはどうでしょうか?
また映画でどのエルメスのティーカップが採用されたかを見てから購入する手もあります。ですが、映画でどのエルメスのティーカップかがわかった後は、そのティーカップは値段が上がったり、手に入りにくくなることが予想されます。値段が上がるその前に買っておくのもひとつの手なのではないでしょうか?

追記
3月26日

アクセスしていただきありがとうございました。予想以上にエルメスのティーカップに関しては、好評のようですので、3月26日現在の一番安い価格に更新いたしました。もちろん在庫のある店のみをピックアップしております。楽天で取り扱っている商品の種類も少し増えておりました。また3月8日よりも全ての商品でお求めやすい価格となっておりました。
この機会にお求めになってはいかがでしょうか?

楽天で探す
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March 06, 2005

鹿内氏に関する疑問

今日はサンデープロジェクトを途中からだけど、眠気眼をこすりながら見た。そういえば、明日3月7日はフジテレビのTOBの期限だった。それをサンプロが取り上げないわけはない。それにしても、相変わらずニッポン放送関連はネタが多い。番組の中で鹿内氏による抵抗が行われていたことを知った。

フジサンケイグループ創業者一族の鹿内家が、所有していたニッポン放送株262万5000株(発行済み株式総数の8.0%)を譲渡した大和証券SMBCに対し、法令違反などがあったとして株式の返還を求めていることが6日分かった。大和は7日が期限のフジテレビによる同放送株の公開買い付け(TOB)に応じる方針だが、鹿内家はフジに対しても大和から買い取らないよう求めており、対応次第では「法的措置を検討している」としている。
(出典:毎日新聞 2005年3月6日 20時02分)
鹿内氏が動き始めている。しかし何故鹿内氏は今頃アクションを起こしたのだろうか?鹿内氏の目的は何なのだろうか?ニュースの続きを読んでみた。
鹿内夫妻側は「大和はそれまでの市場価格より高い買い取り価格を設定するTOBの予定を知りながら、その事実を伝えなかった」と主張。証券取引法違反の疑いがあるとして、売買契約を解除する考えを示している。
(出典:毎日新聞 2005年3月6日 20時02分)
鹿内氏の目的は市場価格よりTOB価格が低かったことに腹を立ているのでTOB価格5950円で買い取らせることらしい。しかし、それはそのまま文面を読めばという話でもある。どうも私は鹿内氏と日枝の間には日枝が起こしたクーデターの残り火がくすぶっているのではないかと思えるのだ…。フジテレビまたは大和證券SMBCがTOB価格で鹿内氏からニッポン放送株を購入していれば、鹿内氏は文句を言わなかったであろうか?やはり何らかの理由をつけて文句を言っていたのではないかと私は考えてしまうのだ。それはフジテレビではなくて、何故か大和證券SMBCにニッポン放送株を売ったところからうかがえるのではなかろうか。大和證券SMBCがフジテレビにTOBに応じることによってフジテレビ(特に日枝)に加担してしまうことを鹿内氏は嫌ったのかもしれない…。
しかしよく考えてみると、この考えもおかしい。もっと前に大和證券がフジのTOBに応じるというニュースは流れていたはずだからだ。それなのに、何故鹿内氏はもっと早くアクションを起こさなかったのであろうか?毎日日枝の顔がテレビに映るので、くすぶっていた憎しみが再燃でもしてしまったのであろうか。それとも考えすぎだろうが、もっと早くアクションを起こしていたのにもかかわらず、フジテレビが情報規制をしていたためにようやく表面化したのが今日だったということだろうか…。これ以上はあくまでも憶測の域を出ない上に危険なのでやめておこう。

まだまだ疑問が残る。大和證券に売った後も、何故鹿内氏は大和に口出ししているのであろうか…。売買契約みたいなのはどうなっているのだろうか。おそらく信託受益権ってやつがキーなのであろう…。世の中はわからないことだらけだ…。

また大和證券SMBCに関しても疑問がある。1月4日に買い取って1月7日にTOBの公表をしたことだ。TOBの準備とは1週間足らずにあっさり出来てしまうものなのであろうか?私はプロではないのでわからないが、何か期間が短すぎないだろうか…。

今日は我ながら勝手な憶測ばかりに終始してしまった。今日のところはここまでで自粛しておきたい。さらに今はあまりにも断片的な情報しかないのが、それに明日になればもう少し判断材料が出てくるかもしれない。もう少し情報を整理しつつじっくり今後の動向を考えていこう。そして、今日の疑問の答えがきっと見つかることを祈ろう…。
だけど、明日も仕事が忙しくて、blogも更新できないどころか、ニッポン放送関連の情報収集も満足に出来ないかもしれないんだよなぁ…。
最後に、今日のblogの内容を簡潔にまとめてみることにした。

今日のまとめ

疑問
1.何故今ごろ鹿内氏が返還要求したのか?
2.鹿内氏の目的は?
3.鹿内氏が大和證券SMBCに売った後も口出しているのは何故か?
4.売買契約(または信託受益権)はどうなっているのか?
5.TOBの準備ってすぐに出来るものなのか?
答え
全問、不明…

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March 05, 2005

祝映画化「電車男」

俳優山田孝之(21)と女優中谷美紀(29)が、映画「電車男」(村上正典監督、6月公開)に出演することが4日、分かった。
(出典:Yahoo!ニュース(日刊スポーツ) - 3月5日9時54分更新)
電車男と言えば、私のblogでも取り上げたことがあった。電車男の文章の形式は下にも一部抜粋したように、2chの掲示板形式である。そのため電車男は文章の形式は、普通の本に読みなれた方には読みにくい形式であるとは思う。しかし文章の内容自体には恥ずかしながら感動させられた。そして電車男のファンとなってしまった…。 もうとにかく楽しみな映画ができた。本当に6月が楽しみである。
120 名前:電車男 ◆SgHguKHEFY 投稿日:04/04/04 01:38

「電車さんは誰に似てるって言われます?」
「いやー誰にも似てるって言われたこと無いですよ」
自分についての話題はちょと辛い
「ちょーっとELTのギター似ですか?」
ELTにギターっていたか…?_| ̄|○
とりあえずそんなかっこよくないと否定しておきました

(出典:中野独人(2004)「電車男」新潮社)(以下同)
ただし、電車男の読者として正直な感想を言えば、主人公の電車男はやはりELTのいっくんがよかった…。山田孝之さんが「世界の中心で、愛を叫ぶ」以来純愛系の物語には欠かせない存在になったことを意味しているのかも知れないが…。
621 名前:電車男 ◆SgHguKHEFY 投稿日:04/04/19 21:00

あ、今彼女に似てる人CMに映ってた
ハイチオールCの

634 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/04/19 21:03

>>621
中谷美紀カーーーーーーーー!!!!!????

それでも、ヒロインのエルメスは原作どおりに中谷美紀さん。少なくとも私には大満足なキャスティングでもある。彼女の代表作品の中にいつの日か「電車男」の名が刻まれる日が来るかもしれない。

690 名前:電車男 ◆SgHguKHEFY 投稿日:04/04/19 21:22

あまり詳しくは書けませんが
髪は長め
背は標準
かなり痩せめ
ですね。
俺は彼女の方が好きですけどね( ´ー`)

しかし、電車男は恋の病で盲目になったのか、中谷美紀さんよりもエルメスのほうがいいと言ってしまっている…。電車男のこの発言を受けて、エルメス役の中谷美紀さんはちょっと微妙な心境となるかもしれない…。さすがに当時は電車男本人だって、自分がモデルの映画が作られるなんて夢にも思わなかっただろうから仕方がない…。
重松氏の「結婚まで、考えますか?」という質問には「今の関係の延長上に結婚があることは確かです」と、きっぱり結婚宣言。すでに“エルメス両親”にも紹介され、公認の仲になっていることも明かした。
 逆に別れの不安には「二人の仲がこじれて別れたりすることは今のところ無いです。自分にとっては、必要不可欠な存在です」とラブラブモードを強調。
(出典:Yahoo!ニュース(デイリースポーツ) - 2月20日11時1分更新
電車男と言えば、先日電車男とエルメスの結婚宣言があり、少なくとも私はこの2人の行く末を見守り続けたいと思っていた。そしてこの映画の公開により、ますます多くの人がこの2人の行く末を見守るようになるのであろう。日本一注目されるカップルとなる日も来るかもしれない…。

映画公開まではもう数ヶ月かかってしまいます…。その前に原作を読まれていない方は、その間に原作を読まれてみてはいかがでしょうか?原作を読めば、映画をいっそう楽しめるのではないでしょうか。そして映画の公開がきっと待ち遠しくなることと思います。

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中野 独人 (著)
価格: ¥1,365 (税込)
新品/ユーズド価格 : ¥900より
お買い上げ1,500円以上は国内配送料無料!代金引換もご利用できます。
(マーケットプレイスの商品は除く)
発送可能時期:通常24時間以内に発送します。

追記

「電車男」の主人公はあくまでも電車男です。しかし、それとは逆にヒロインであるエルメス側から見た「電車男」を描いた物語をHPがあります。参考までにご紹介させていただきます。興味のある方はどうぞご覧になってみてください。紹介したところで私には何の得にもならないのですが…。

[麻] -asagi box-(http://homepage1.nifty.com/asagi/hermes/
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March 04, 2005

ニッポン放送とアメリカの諸判決(基準)

BSE(牛海綿状脳症)発生で停止中の米国産牛肉の輸入再開問題で、米政府が近く対日制裁も含めた対応策をとる可能性が出てきた。
(出典:Yahoo!ニュース(産経新聞) - 3月2日2時40分更新)
「タイヤなどの輸入制限案も出ている」そうであるが、アメリカの苛立ちっぷりがわかる記事だと思う。これを受けて親米政治家がすぐにでも屈しそうな気がする。国民全体の食生活とタイヤ業界はどっちが重要なんだとまでは言わないが、今回も外圧に弱い日本をさらしてしまうのであろうか。政治家で「むしろおまえらが全頭検査をやればいいじゃん」とか言ってくれる猛者はいないのだろうなぁ…。

アメリカは相変わらずわがままな国だと思うが、ニッポン放送<4660>の行方を見守るのに役立ちそうな資料が日本よりも豊富でもある。参考になりそうな事例として、ユノカル基準およびレブロン基準の件がよく挙げられる。これらの諸事例に関しては文章があまりにも長くなるのでそのうち紹介することとして、今回はその判決のみを紹介していくことにしたい。
また私は法律にまったく明るくないので、以下はBloombergの解説を引用してまとめてみたものである。

ユノカル基準 ・「買収の対象になった企業の取締役が、企業の戦略や価値にとってその買収が脅威になることを示したうえで、対抗策(防衛策)が脅威に対して相当(過不足なく適当)なものであることを証明する。この立証が成立すれば、今度は買収側がその取締役の注意義務違反や忠実義務違反を証明しなければならない。これができないと、取締役側の対抗策が有効とみなされる。」

レブロン基準
・「会社が自身の売却をいったん決めた場合、たとえ敵対的な相手であろうとも、取締役は最も高い価格を提示している買い手の買収策を受け入れなければならないというもの。」
・「企業側が身売りを決議している場合の特殊な基準」

(出典:Bloomberg.co.jp(ライブドアとフジテレビ攻防:先例「ユノカル」-新株予約権合法か(2) 更新日時 : 2005/03/03 09:45 JST ) )
4660-20050304.tここから本題に入っていくことにしたい。単純にレブロン基準に照らせば、ニッポン放送株はフジテレビ<4676>のTOB価格よりもライブドア<4753>の買収価格(主に市場価格)で取引されなければならないこととなる。左図のように、ニッポン放送株はTOB価格5950円を下回ってなどいないからだ。しかしレブロン基準の適用は「企業側が身売りを決議している場合」限定なようなので、今回は単純に考えればユノカル基準が適用されることとなる。そうすると、今回のニッポン放送の新株予約権発行の仮処分でフジテレビ側が勝っても、今度はユノカル基準に照らした裁判が行われるのだろうか…。フジテレビが勝ち続ければわかりやすいが、新株予約権が発行できない事態になるとまたわけがわからなくなりそうだ。何故ならば今度はそこに待っている舞台はプロキシーファイト(委任状闘争)となるだろうからだ…。ニッポン放送関連は論点があまりにもありすぎて、考えれば考えるだけわけがわからなくなる…。
前述のように私は法律に全然詳しくないので、今回は今後のシナリオを考えることはここでやめておいて、話を先に進めていきたい。
商法280条の10【発行の差止め】
会社が法令に若は定款に違反し又は著しく不公正なる方法に依りて株式を発行し之に因り株主が不利益を受くる虞ある場合に於いては其の株主は会社に対しその発行を止むべきことを請求することを得
新株予約権発行の仮処分に関しても、新株予約権発行の資金使途ももっと明確にしないと商法280条の10(発行の差止め)などに抵触する可能性もありうるようだ。ライブドアの買収理由も不明確と言われるが、私にはニッポン放送の資金使途のほうがよっぽど不明確であると思うのだが…。

また仮にユノカル基準に照らした裁判が行われるとなると、やはりニッポン放送がフジサンケイグループから離脱することのデメリットをどれほどのものかを立証しなければならないということになる。これのデメリットはフジがニッポン放送とは取引をしないことだと思うが、どのように立証してくるのだろうか。
今日は他にも変なニュースもあった。

「ニッポン放送社員一同名義によるライブドアの経営参画を反対する声明文が発表された」
(出典:Yahoo!ニュース[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:株式新聞社 2005年 3月 4日(金) 14時43分)
ライブドアがちょっと可愛そう思えるほどの嫌われようである。このように従業員の気持ちが離れていくこともフジテレビに有利な証拠となるのだろうか…。 まだライブドアが不利になりそうなニュースがある。
「ニッポン放送のフジテレビに対する新株予約権の発行差し止めの仮処分申請でライブドア側の主任弁護士を務めた猪木俊宏弁護士が「個人的な理由」で辞任した」
(出典:Yahoo!ニュース(テクノバーン) - 3月4日18時1分更新)
もうライブドアは本当にボコボコである。裁判官の心象を損ねるのは避けては通れまい。かなり微妙な判決になるのかと予想される。そこでまだライブドアはダウンはとられていないと思うが、TKO負けの可能性ぐらいは高くなったかもしれない。何せ主任弁護士が審尋中に「個人的な理由」で辞任するというおかしな事態なのだから…。

さて長文にもう疲れ果てた…。論点がありすぎてあまりにも文章もまとまらないので、もう今日はここまでにしたい。
私もアメリカのようにわがままな性格なものですから…。
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March 03, 2005

IPOの当選確率について

カブドットコムに36万円で1株だけ応募してみた。どうせ今回も当たらないのだろうが、チャレンジするぐらいは自由である。今回のIPOも証券会社が日興ビーンズ証券なのでEトレード証券のようにIPOのチャレンジポイントさえ貯まらない…。

コンピュータによる公平・中立な抽選方法 日興ビーンズでは、一貫して公平・中立な抽選方法を採用しています。具体的には、コンピューターで完全無作為な『乱数』と呼ばれる数列を発生させて、お客様からの需要申告株数にそれぞれ割り当てて、無作為に抽選を行っています。この過程は完全にシステム化されており、人間が途中で関与することは全くありません。
日興ビーンズはこんなこと言ってはいるが、本当だろうか?どうせ日興コーディアルが優先なのだろうから、日興ビーンズへの配分はほとんどないのだろう…。さらに一株しか申し込めない私にはますます当選とは縁がない…。

私のようにIPOを狙う人たちは多かろう。そこでIPOの当選確率を上げる方法を調べてみた。
とりあえず簡単に列挙してみたい。

IPO当選確率を上げる
1.主幹事証券会社に多く口座を開設
2.多くの口座を開く
3.消費者金融(NO LOAN)で資金を一時的に増やす

1については、主幹事証券会社は多くの株を割り当てられているので当選しやすいのは当然。ただし大きな証券会社は大口の客にまわす傾向があるらしい。つまりIPOはブルジョアが圧倒的に有利なようだ。
2については、多くの口座を取得することにより参加できる銘柄が増える。また証券会社ごとの特徴があるので注意が必要なようだ。
3については、消費者金融から金を借りて応募する弾数を増やせと言うことらしい。キャッシングから借りる期間もBB期間は1週間である。NO LOANならば、50万円まで1週間以内は利息がタダ。IPOに落選しても利息がつかないらしい。とにかく数多く応募すればその分当たる確率は上がると言えば上がる。

他に気になったものとして菅井実という人が「新規公開株ゲット必勝法」なるものを59800円で販売していた。これには上記以外のIPO投資の方法が書いてあるそうだ。どうやら当選確率が96%と謳っているらしいが、本当にそんなに当たるものなのだろうか?憶測ではあるが誇大広告なのではなかろうか…。にわかには信じがたい。それとも株関連はあまりにもウソが多すぎて、私自身が疑心暗鬼になってしまっているだけだろうか…。少なくとも2chで見る限りにおいては、菅井氏の評判はあまり良くないようなのだが…。
値段も59,800円と決して安くはない。それとも当選確率がアップするのであれば安いものなのであろうか…。
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スカイマークよ、さよなら…

9204-20050303.t昨日は比例配分でスカイマーク<9204>株が400株中100株だけ裁けていた。しかし今日は残りの300株を始値の985円で裁いた。結局スカイマークで20万円弱の損失…。今日は朝一で成り売りしたのはやはり失敗だった…。昨日リバウンドすると思っていたのにほとんどしなかったことで狼狽売りしてしまった。
今回も高い授業料を払ってしまったが、ニッポン放送<4660>に引き続き良い勉強にはなった。

2日連続のストップ安からは開放され、今日も前日よりは株価を下げた。しかし明日以降はこのまま材料がなければ、1100円~1265円の窓を埋めに入るだろう。
しかしやはり問題は3月半ばとされる四半期決算だろう。もう株主ではないが、この四半期決算がどのように株価に影響するのかが見物である。
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March 02, 2005

カウンター設置

今日からカウンターとアクセス解析を設置してみた。今までどれほどの人たちが読んでくれているのかとかが全くわからなかったからだ。

いろいろな人たちのblogを適当に読んでいたら、忍者カウンターを設置している人がいた。まさか忍者カウンターがblogにも使えるとは知らなかった…。blogのサブタイトルに設置してみたところ上手く稼動してくれているようだ。さすがは忍者カウンター。
無料だし、もっと早く設置しておけばよかった…。

これからどれほどの人が読んでくれるのか楽しみになりました。少しずつアクセス数が増えていくのを見ていくのはきっと楽しいでしょう。当然、その逆もありうるわけですが…。

またアフェリエイトで稼ごうとされる方も、アクセス数などの分析は欠かせないでしょう。

カウンター等をまだ設置されていない方はお試しになられたらどうでしょうか?
私が他の方々に薦めたところで、私にはアフェリエイト収入は一銭ももらえないのですが…。

忍者カウンターhttp://www.shinobi.jp/

楽天で探す
楽天市場

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スカイマーク、2日連続ストップ安…

今日もスカイマークはストップ安…。もう本当に異常な下げ具合だ…。あまりにも気が動転しているので、文章を書いて気を落ち着かせたい。

9204-20050302.t午前に70万株も寄ったのを見て、今日は少しリバウンドがあるかもしれないと成り売りを出しておいた。家に帰ってみると、あの後は一度も寄っていなかった…。もう一回ぐらい寄っていたらおそらく売れていただろうに…。今日まで資金約60万円のうち144000円の損失、明日もストップ安ならばさらに8万円の損失が加算される。ニッポン放送の損失も含めると今月だけで約25万もの赤字。約1ヶ月分の給料がぶっとんだことになる…。そして資産の約半分がぶっ飛んだことになるのだ。本当に洒落にならない事態となってしまっている。本当に貧乏神に憑かれてしまっているようだ。マジに泣きたい…。

これ以上無駄に狼狽しているわけにもいかないので、何故スカイマークが下げているのだろうか?今回も簡単に列挙してみた。

スカイマークの下げ要因
1.狼狽売り
2.掲示板の売り煽り
3.減資
4.大人不在
5.材料出尽くした感あり

スカイマークの場合は異常な数の狼狽売りが買い手に「明日はもっと下げるに違いない」という印象を与えているのは言うまでもないと思う。今日は135万もの売り残しが出来た。あまりにも馬鹿げた数字であると思う。これを助長したのは、間違いなく掲示板の売り煽りであろう。株は心理戦、売り煽りにより個人株主はその心理戦に屈してしまったようだ。
他の理由として、スカイマークが分割前に弱かったのはの減資を行ったためであるらしい。実はこれは私は知らなかった。今回の高い授業料の主な原因となったと思う。これを売買停止期間に知った人たちが多かったのかもしれない。私はその間完全に仕事に忙殺されてしまっていた…。けど減資は株価に対してプラスにはなりにくいのかもしれないが、マイナスなのだろうか、それとも中立なのだろうか。
また大人不在の件があると思う。スカイマークは分割前に14時50分あたり江頭タイムなどと呼ばれるあたりで急に値を上げることが多かった。スカイマークの権利確定の日も弱かったが大きな買い増しがあったのを覚えている。これが大人の存在をホルダーたちに植え付け、大人依存のホルダーを大量に生み出したと考えられる。
そして分割前に材料が売買停止期間中に投下されるという噂があった。しかしこれがゼロだったことが大きい。分割のバブルが弾けたのはこれが主な要因であると考えられる。

このように意外とたくさんある。しかし何よりも今回の下げ方で特徴的なのは別に悪い材料が投下されたので下げたわけではないことであろう。

スカイマークに投下される可能性のある材料を最後に考えてみたいと思う。

スカイマークの投下される可能性のある材料
1.3月半ばにある四半期決算
2.羽田関空ラインが開港
3.東証1部上場
4.配当

先に言っておくと、下線部のように可能性があるだけで実際はどうなるかはわからない。
スカイマークの四半期決算は搭乗率だけを見る限りにおいては去年より若干下がるように思う。これは悪材料になりうるのではないだろうか。搭乗者の最も少ない季節と言うのが何とも頼りない。12月にボーイングをリースしたそうだが、これの影響は果たしてプラスに働くのであろうか…。正直この材料は短期的に見るとマイナスにしか思えない。他のものはあくまでも憶測が飛んでいるだけである。東証1部上場の件もコスモ証券から発表される東証1部上場の候補に挙がってさえいない。配当に関しても西久保社長が積極的であると言う噂がある。しかしこれもどこまで本当なのかにわからない。数年経てば東証1部上場や配当だって確かにありうる銘柄ではある。それを中長期向きの銘柄だと言ってしまえば聞こえはいいのが…。

以上のように、このまま材料がないとすると株価は暴落を続けて700円付近まで落ちると考えられる。とりあえず明日のストップ安は865円なので、明日もほぼ確実にストップ安になるという予想が立てられるのだ…。あまりにも売り圧力が強すぎて、蓋が重くなりすぎている。
しかし今日でさえ寄ったのだ。ここまで下がったのだから、明日も今日のように寄り付く可能性は十分ありえる。明日の終値が仮に865円になるとしても…。

追記

昨日からの売買再開を受けて利益確定のための売り物が優勢になっている。

(出典:Yahoo!ニュース(ラジオNIKKEI) - 3月2日13時32分更新)
これはありえないと思う。一体どれほどの人たちが利益が出たと言うのであろうか。損切りと言う言葉が使えなかったのだろうか…。
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March 01, 2005

ブルータス、おまえもか

100分割以上の大型分割の場合は分割後、子株還流となるまでの約2ヶ月の間、需給関係のひっ迫感から株価が急騰する場合が多いが、同銘柄の場合は200分割と同時に売買単位の変更を行っており、実質的には2分割と同じ効果しかないことがきょうの展開につながったようだ。
(出典:Yahoo!ニュース(テクノバーン) - 3月1日18時0分更新)
今日はスカイマークが長い眠りから目覚める日、のはずだった…。ニッポン放送で8800円の歴史的高値掴みをしたため、正真正銘の本命だった…。昨日までは目指せ2000円、悪くても1500円ぐらいだろうという考えは夢でしかなかったようだ…。今日はまさかのストップ安、ありえない展開…。

9204-20050301.tそれにしても早く対処しなかった自分にも非があった。しかしどうしても昨日までの仕事に時間と労力を裂かざるをえず、完全に疲れ切って泥のように眠ってしまっていた。そして、私が起きたときにはもう阿鼻叫喚の地獄となっていたのだ。せめて逆指値で注文しておけばよかった…。285000円で買っていたので、損益分岐点は1425円。最悪で1500円と読んでいたために1425円を下回ることは思っていなかったという油断もあった。反省しかできない。しっかりと現実を受け止めよう。

おそらくこのまま行けば明日もストップ安もありうる。しかしまだしばらくホールドしていようかと思う。スカイマークには期待していただけに裏切られたショックは大きい。今月は仕事も忙しいので、残念ながら悲しんでばかりもいられない。そしていつまでもスカイマークに構ってもいられない。
だからスカイマークは中長期のホールドをするしかない、というか出来ない状態だ…。

ニッポン放送といい、スカイマークといい、私にはキングボンビーでも憑いているのであろうか…。
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