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March 28, 2005

ホリエモン、北尾氏との会談をキャンセル

一部報道で「ライブドアとフジテレビジョン <4676> の筆頭株主となったソフトバンク・インベストメント(SBI) <8473> とがライブドア堀江社長からの依頼により、28日に会談する」と報じられていたが、前場引け後にSBIが「同会談はキャンセルになった」(IR室)と発表。キャンセルはライブドア側の都合と言う。ライブドア側では「堀江社長のスケジュールが合わずキャンセルとなった。次回の会談も不明」(広報)としている。 市場では「今回の会談への期待がなくなり、不透明感が強まった。
(出典:Yahoo!ファイナンス[ 株式新聞ダイジェスト ]2005年 3月28日(月) 13時49分)
今日の午後に予定されていたホリエモンと北尾氏の会談がライブドアの都合によりキャンセルになった。不透明感は確かに強まった。こんなに重要な会議をキャンセルせざるを得ないスケジュールとは何だったのだろうか?社長日記でもまだ今日の分まで更新されていないのでわからない。
ライブドアの堀江貴文社長は28日朝、TBSの情報番組に生出演し、ニッポン放送がソフトバンク系の投資会社ソフトバンク・インベストメント(SBI)に行ったフジテレビジョン株の貸し株について「誰かに貸し株をするのではという予測はしていた」と話し、想定の範囲内との見方を示した。  また「限られているが、対抗策はある」と述べ、今後ニッポン放送が行った貸し株に対し、対抗策を検討していることを明らかにした。  ニッポン放送の株主総会には「大株主として出席する」と明言したが、役員の構成など具体的にどうしていくかは「株主提案を見てください」と言及を避けた。
(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月28日10時1分更新)
ソフトバンクインベストメント(以下、SBI)との会談前に、ホリエモンも「貸し株も想定の範囲内」と述べていた。にわかには信じがたく、ハッタリにさえ聞こえる。「対抗策」とは何なのだろうか?貸し株への法的措置が騒がれているが、また司法の場に持っていくことが「対抗策」なのだろうか?それとも別の奇策でも用意してあるのだろうか?また限られた対抗策がダメならば、ホリエモンは敗北宣言をする気はあるのだろうか?
一度はライブドアから会談を申し込んだが、北尾CEOがテレビ番組で「裁判しても99%勝てない。私を相手にするとタフ(手ごわい)だ」などライブドアへの挑発的な発言を続けたためライブ側が硬化。北尾CEOの手の内が見えないことへの警戒感と、フジとの交渉を優先すべきだとの意見がライブドア内部に強いこともあって、急きょ取りやめを決めたもようだ。
(出典:Yahoo!ニュース(共同通信) - 3月28日19時31分更新)
とりあえず北尾氏はライブドアに裁判でも勝つ自信があるらしい。しかし裁判でも北尾氏に1%でも確率があるのであればやるべきだ。
日本テレビの氏家斉一郎会長は28日の定例会見で、フジテレビとニッポン放送がソフトバンク・インベストメント(SBI)と共同出資して設立したベンチャーキャピタルファンドについて、先月、SBIから日テレにも出資の打診があったことを明らかにした。 氏家会長によると、SBIの北尾吉孝CEO(最高経営責任者)が直接氏家会長と会い、500億円のファンド設立への出資を持ちかけたという。氏家会長は「検討しますよということで持ち帰り、そのままになった」と説明した。
(出典:Yahoo!ニュース(毎日新聞) - 3月28日19時21分更新)
日テレにも話を持ちかけていたのか…。日テレの後にフジテレビにでも行ったのだろうか。また他の放送局にもいっている可能性がある。そう考えると、北尾氏には節操がないようにも思える。しかしSBIがそんなに必死になって発掘したくなるほど放送業界には宝が眠っているのだろうか?新ファンドでポニーキャニオン株を買い上げるとかいう話があった。きっと株式公開で儲けていくには開拓しがいのいい業界なのだろう。

とりあえず今日はもう疲れた。「想定の範囲」だとか会談キャンセルだとか、今日はホリエモンに振り回された。疲労感が残った。しかも今日はまだわけのわからないニュースもあった。国産牛の全頭検査を見直し、検査対象から生後20か月以下の牛を除外することを了承した(読売)のだ。もうどれだけ日本はアメリカの外圧に弱いんだ。いい加減にしろと言いたい。脱力感が残った。

何だか今日は疲労感と脱力感がスゴイ。今日のところはココまでにしよう…。

追記

ライブドアの堀江貴文社長は28日夜、記者団に対し、ソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝最高経営責任者(CEO)とのトップ会談について「予定はない」と述べ、当分の間、行わない意向を明らかにした。
(出典:Yahoo!ニュース(毎日新聞) - 3月28日22時57分更新)
非常に残念なニュースだ。フジテレビの日枝に会ってもらえなかった男が今度は自分から会わないと言い始めたのだ。今回の会談だってホリエモンから北尾氏に会おうと言ったそうだが、ドタキャンした上に今度は「会いません」と来た。それはいかがなものだろうか?ホリエモンは何かの都合により北尾氏に会えなかったらしいが、北尾氏に恐れをなして敵前逃亡しただけではないのだろうか。それではライブドアは他の企業に信用されなくとも当然である。
日枝や亀渕社長にいくら嫌われようともそれでもめげずに話し合おうとし続けるホリエモンの姿勢を私は相当高く買っていた。その分、今回の件でホリエモンを相当見損なってしまった。極めて遺憾である。

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